お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

僕はいい子だったんよ。

コロナ禍、病院調理の主人の職場にも影響が出始めて2ヶ月近く経ちました。

退職した人が複数いて、回らないのに、他の現場から助けに来てくれてる人はおらず、今いる人たちで何とか回している感じです。正社員の主人は朝4時から夜9時まではお仕事です。私も子供たちも、「父さん、久しぶり〜」「次いつ帰ってくるん?」というような感じです。だから、私も抗うつ剤を飲みながらのワンオペです。

夕方5時、自動車か?とくらいのスピードで息子と自転車で爆走して、娘のまつ家に帰ります。そして、娘は息子と、幼稚園の準備をしてお風呂に一緒に入ってくれます。自分で拭いて欲しいので、姉として、いろんなアイデアを出してやってみます。頭にタオルをかぶってみたり、マントにしてみたり。。。

ある日、娘は2時ごろに帰宅していました。母に黙ってこっそりとタブレットで動画を見ます。私たちが家に戻るのは5時ごろ。それまでにシャシャッと宿題を終わらせれば、「完璧〜」という計画でしたが、それに失敗したことがあります。

私たちが玄関の扉を開けると、制服のスカートだけ脱いだ娘。

「あんた、何してんの?」

「計画帳がないんよ(泣)」

それは、2時に帰ってきた段階で、母に携帯で連絡してくれていたら学校に聞けたものを、5時では先生がいない可能性があるよね、何してたのよ!!母は怒りながら、宅配できていた洗剤を収納に片付けながら、バタン!!勢いよ閉めると私の親指までバタン!このやり場のない痛み(泣)

母と娘で大揉めしながら、翌日の準備をしたり夕食の支度をしたり、風呂に子供を入れたり・・・いつもはとりあえず大人の言うことに「いや」と言って見る息子も、この日ばかりは素直に「はい。」と従い、ご飯をしっかり食べ、おまるも済ませて眠りいきました。

そして、母の耳元で、「僕は〜、今日は〜幼稚園で仲良く遊んだし〜、ご飯もいっぱい食べたし〜、体も自分で拭けたし〜、おまるもできたし〜・・・」ずっと自分のできた偉かったことを語っていました。

ごめんね、子どものことすら何も見ていない母で。

1件のコメント

その日自分が偉かったことをしっかり話をしてくれた、これは、子どもがちゃんとお母さんが受け止めてくれることを知っているからではないでしょうか。
しっかり話をしてくれる息子くん、お母さんが忙しいこともわかっているし、その背中を(その指を:痛かったでしょうね、お大事に)ちゃんと見ているんだなと。
お母さんの懺悔もちゃんと伝わっていると思います。ペンを持って懺悔できるのことも自分を見つめなすためのいい時間。私もいつもいつも時間に追われ、結果だけで子を責めていたような気がします。
でも、こうすればよかったねと話し合うことをしておけば次につながったなと今ならそう思えるのだけど。
でもお姉ちゃん、弟くんお世話してくれて助かりますね。可愛い二人の写真に癒されました。

日々の生活に追われ、あっという間に過ぎ去る1日、ワンオペとなるとなおさらですね。
毎日毎日、本当にお母さん業、お疲れ様です。
PS.白の彼岸花大好きです。

コメントを残す