お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

赤い空豆のあんこ

朝から、雪。

こんな日は、一日中、ストーブを焚くことになる。

すると、ストーブの上に何か置きたくなる。

さつまいもやら、小豆の入った鍋やら、クッキーの入ったダッチオーブンやら。

今年は、そんな日が多い。

そんなある日、思い出したのが、

赤い空豆。

一昨年、おばあちゃんから頂いて、毎年細々、種を繋いできた赤い空豆。

種用の空豆を残すと少しではあるけれど、あんこが出来そう。

まず、湯がいて、柔らかくなったら、皮を取り、裏漉しにかけ、今度は砂糖を入れて煮詰めていく。

そして、見た目は似てるのに、小豆とは違った香りと味のあんこが出来た。

初めて食べた赤い空豆のあんこは、子どもの頃、ばーちゃんがよく作ってくれたえんどう豆のあんこの味にちょぴっと似てた。

混ぜながら、ゆっくりゆっくり、煮詰める作業は、雪の降る寒い日に、あったかい幸せをくれた。

5件のコメント

高木さん 雪が積もっていますね。風情があって、本当に心落ち着く景色ですね。ストーブ、わが家にはありません。昔、実家で祖父の故郷から送られてきたかんころ餅を薄~く切ってストーブの上で焼いて、ふっくら膨らんだそれをハフハフ言って食べた頃が思い出されました。それにしてもストーブの上で煮詰まったあんこもとっても美味しそう。幸せな優しい甘さなんだろうな~。

昨日は、朝、雪景色で、お昼頃には溶けてしまいましたが、寒い一日でした。
かんころもちも、美味しいですよねー。
お山に引っ越してから食べてないので、食べたくなりました。

コメントを見て、
藤本さんのおばあちゃんは、どんな方だったんだろうなぁと思いを巡らせました。
おばあちゃんのことを思う時って、どんな人も、優しい気持ちになるのかもしれないなぁと思ったことです。

おばあちゃんのことを思い出すと、

ちょっとへんなおばあちゃんだったので

まったくという、笑えることばかりです。

でも、それがより思い出深いのかも。

高木さんのコメントで、おばあちゃんを思い出させてくれて

きっと、天国のおばあちゃん、喜んでいると思いますよ。

ありがとうございます。

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ABOUT US
高木真由美
社会人になった子どもが2人います。 お山で主人と2人暮らし5年目進行中。 お母さん業界新聞全国版を毎月読んで、考えるきっかけを頂いています。 よろしくお願いいたします。