お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

小学生パワー

未就学児の親にとって、夕方の公園はちょっと怖い…
と思うのは私だけでしょうか?

なぜなら小学生がたくさん遊んでいるからです。

小学生が多いと…
・鬼ごっこがかなり速い←ぶつかりそうで怖い
・遊具の使い方がアクロバティック←真似しそうで怖い
・魅惑的なお菓子を食べている←買ってと言われそうで怖い

と私は思ってしまいます。
(もちろんすべてのお子さんがそうとは思っていません。
小学生のお母さん方、気を悪くされたら申し訳ありません!)

 

今日はいつも以上に小学生が多く、
砂場に置いていた息子のおもちゃが踏まれて壊れてしまいました。

お気に入りのおもちゃでは無かったようで、泣きはしなかったのですが、
砂場を見て「やま、こわれちゃった」としょんぼり。

その様子を見た小学生が「おい!俺らで作ろうぜ!」と言って7~8人集まって
山を作り始めました。
私と子ども2人では小さな山しか出来ず、しかもトンネルに失敗したのに、
小学生が作る山はみるみる高くなりました。

でもそれではトンネルが崩れるということで、
次に見た時には山がより大きく、かつ、なだらかになりトンネルも開通。
しかも途中で砂遊びが楽しくなったようで、横にアートな山が増えていました。

「きみをびっくりさせたいから!」ということで、
山が完成するまでの間、他の子が息子と一緒に遊んでくれました。

その子が面倒見がよく、何度も水を汲みに行ってくれたり、
息子と目線を合わせて言葉を聞き取ろうとしてくれたり、
その頃には母はただの風景と化していました。

 

できたよー-!と呼ばれた息子は、トンネルに乗り物を通して大満足な様子。
(トップ画像の真ん中に息子がいますが、分かりますか?)
帰る時にもたくさんの小学生が「ばいばい!」と手を振りながら見送ってくれました。

 

実はちょっと怖いなと思っていた小学生ですが、
有り余るパワーに秘められた優しさを知ることが出来ました。

12件のコメント

こんなパワーに日々ふれて、この仕事をやめられない私です(^^)
意外と(!)社会性はしっかり身についていて、仲間と一緒にいても大人からの言葉はしっかり受け止めると思いますから、苦情はサラっと言ってみてください(笑)
公園あそびは社交の場に最適で、知らない大人に話しかけられることの少ない(不審者問題で笑)現代の彼らですが、お母さんと子どもには敏感だったり。
「ちょっとそこ通してくれる?」なんて言うと「すいませんっ!」とご丁寧に返事してくれます。
10年ほど前に海岸へ連れて行ったら、学童クラブの子ども全員で、砂浜に水路やダムを作り始めました。
勝手に役割分担して、力持ちは下の方で水を受け止め、小さい組は砂をかき分け、それぞれの持ち場で動く子どもたちはひとつの会社のようでした。
まさに“遊ぶ力”です。
萌さん親子がいてくれたことで、この日の彼らの遊びも多様になれたことと思います(^^)

毎日このパワーに触れてたら若返りそうですよね!振り返れば学校の先生って、気持ちが若い人が多かったような…。
確かに「通っていい?」と言った時に、モーゼの海割りのように道が出来たことがあります!それはそれで恥ずかしかったですが(;・∀・)鬼ごっこしてる遊具でわが子が遊んでいても「小さい子おるから気を付けやー!」なんて言ってくれます。そういえばこの日の最後には、砂まみれになったおもちゃを洗って返してくれました。
たくさんの子どもを見守るのは目が回ると思いますが、優さんがやめられないと言うのも分かる気がします♡

小学生パワーに圧倒!からの優しさに触れるお話、ありがとうございます。
木綿さんも息子さんも嬉しかっただろうし、きっと小学生の子たちも嬉し楽しい!
だったんじゃないかなって思いました。

小学生も中高学年になると、母親は一緒に公園に行くことがめっきり少なく
なります。だけど、子どもたちのこんないいところをお母さんが見られないなんて
なんだか、もったいないなー。それでいて、案外、その子たち家に帰ったらすぐに
「宿題は!?」とか言われたりして(はい、わたし・・・。気をつけます)
今度子どもたちの外遊びにこっそりついて行こうかな(笑)

素敵な記事をありがとうございます✨

私も、この子たちのお母さんはきっとこの姿を知らないんだろうなぁと思いました。
「おもちゃ踏んじゃって…」の段階で、「ちゃんと謝ったの!?」とか問い詰めてしまいそう(笑)
いつまでも付いていけないけど、子どもがどうやって遊んでるか気になりますよね!

公園が怖い、わかります。
でも、ほんとに危ないことしてる子は少数なんですよね。
だいたいの小学生はほんとに優しくて、一緒に遊んでくれたりする。

我が家の周りの公園は、どこも広めで、ボールも使えて、
遊具があるところと、広場になってるところが分かれている(仕切りがあるわけではない)ので、
それは環境に恵まれてるなあと思ってます。

個人的には中学生が怖い・・・
豪速球でキャッチボールとかしてて、
実際投げたボールがすっぽ抜けて、公園にいた近所の小さい子に当たって大問題になったことがあります・・・

結構息子が失礼なことしてる(「おじさん」とか「ブタ」とか指さして言うとか…)のですが、確かに優しくしくれます!
うちの近所では中学生はあまり見かけないですね。小さい公園だからでしょうか。
中学生の豪速球はさらに怖いですね…
ボール遊び禁止の看板が増えて寂しい反面、けがは防がないといけないですよね…

こんなにカッコいいお兄ちゃんたちに囲まれて、息子くんはさぞ、うれしかったでしょうね!
おもちゃもお山もこわれてしまったけれど、あれよあれよといつの間にか主役に!そうだ、こうやって子どもたちのコミュニティってつくられていくんだ、と思ってしまいました。
小学生母経験者としては、本当に葛藤の日々でしたよ。
私も、小学生のパワーは半端ない!危ない!と思っていたから、誰かに怪我させやしないか、意地悪しやしないか。でも仕事もあるからそんなに見ていられない。
だからこその地域のつながりも考える、大事だよな、大人の目。
木綿さんの記事を読んで、そんな思いが巡る時間でした。大切なことがいっぱい!ですね!

娘も来年には小学生です。まぁ女の子だしそんなにめちゃくちゃなことはしないと思うのですが、息子は怖いもの知らずなので今から心配です(;・∀・)
ケガや意地悪は噂で聞こえてくるかもしれませんが、いいことはどうなんでしょう??
最近は見回りの大人が…なんて悪いニュースもあるので、本当にいいコミュニティづくりが必要ですよね。

私も夕方の公園は少し怖いです。
でも、小学生の子達、すごいですね!とっても周りを見てるし、役割まで!!
本当にいい経験でしたね!

私もコロナで保育園を自粛していた時に、小学生の子に助けられました。
お友達を誘って遊ぼうとは言ってはいけない気がしたコロナ初期、人の少ない公園を選んで行っていましたが、そこに毎日いた小学1年生の女の子、娘(当時3歳)を見ると声を掛けてくれるようになり、気付いたら一緒に遊ぶ仲に。
ワンオペで、目が離せない1歳弟で大変だったけれど、娘はお姉ちゃんと遊べて楽しそうでした。
異年齢との触れ合い、新たな発見がありますね!
子ども達も小学生になったらそうなるのかな。楽しみですね!

異年齢とのふれあい大切ですよね!
その小学1年生の女の子もきっと楽しかったでしょうね。

なんとなく幼稚園の年少~年長でふれあっていればと思っていたのですが、
小学生が入るとまた違うし、上限はないのかななんて思いました。
1度だけ行ったプレーパークでは乳児~大学生・大人までざっくばらんでした。

わが子たちはどうなるのか、いつから一人で遊びに行かせるのか、心配もあるけど楽しみですね!

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ABOUT US
木綿萌
大阪府在住。子育ての目標は「よく動く心と体を育てること」。食を中心に「知ること」が好きですが、行動はちょっぴり遅め。家族の健康は社会の健康。今日もせっせとご飯づくりです。台所は世界の入り口! MJプロ/子ども5才・3才