お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

お母さん、聞いてる?

車に乗るときはラジオを聴くようにしている。
渋滞情報なども入るし、災害などの時も。
最近は家にいるからなおさら、radikoアプリを使って一日中聴いている。

4/14に出演させていただいたエフエムヨコハマの「E-ne ~good for you~」という番組。
昨日は、その番組の中でリスナーの方からの「子どもとずっと一緒で叱る時間が多くなっていて、しかも自分を責めて自己嫌悪」という内容のメールに対して、
DJのMITSUMIさんが「そんな時は以前にもご紹介したお母さん業界新聞が助けになると思いますよ!ぜひ読んでみてくださいね」と話してくれた。

聞いていたお母さん大学生やママ友たちからすぐに連絡が入る。
「今、お母さん業界新聞って言ってたよ!」
「嬉しいね~~」
みんな、知っている人や知っているお店が出ると自分のことのように喜んだり、ワクワクしたりする。それがラジオ。
耳でじぃっと聞いているから、必要な言葉が飛び込んでくるのかな。

今朝は「ちょうどいいラジオ」を聴いていた。
番組内でのテーマが「コロナで変わったこと」だった。
リスナーはメールやツイッターでそのテーマに沿って投稿するとリアルタイムに番組内で紹介してもらえる仕組み。

その紹介された投稿の中に、『母に電話する時間が増えた』というのがあった。
DJ光邦さんが、「この方は、コロナで良かった、悪かったというのは一言も言っていない。ただ、母との時間が増えたと言っている所が素晴らしい」と続けた。

これを聞いて「おおっ」と感動する。

その通りだ。

実は、先日私の母に新聞を作ってみない?と聞いたところ、自分では作れないと甘えてきた(笑)ので、私が写真と文章をもらって作ってみることにした。
何も面白いことなどないと言う母に、面白くなくていいよ、昨日あったこと教えて?と聞くと、
野菜をいっぱいもらった、とか、あんたからの母の日のプレゼントが大きな箱で届いたから開けたら中身は小さかったとか、
私にとってはめちゃくちゃ面白いことだらけ(笑)
それでいいから、毎日なんか送ってよと伝えた。

毎日写真が届く。
たわいもない写真だ。
だけど、私にとっては半年以上帰ることのできていない実家の庭に咲くルピナスの花や、

奥の部屋から撒いた米に集まる雀など、

なんだか愛おしいものばかり。
母の日常だ。
内容を知りたいから電話をかける。
結局私ばかりが喋って段々静かになるから「聞いてる?」て聞くと、「聞いてたよ」と絶対テレビをみていたような返事が来る。
これも私たち母娘の日常だ。

数日過ぎると、あっという間に新聞が出来た。
でも、新聞を作る以上にこのやりとりが楽しいことに気が付いた。
どうして今まで気が付かなかったのだろう。
いつからか、年に数回しか会うことのできない生活になった。
子どもの学校があるからだ。
こんなこと考えたくないけれど、あと何回会えるのだろう。
あと何回。
一日数分のやり取りがとても大事な時間に思えてきてならない。

そして新聞を作ることで母との大切な時間が宝物になった。

ラジオの中のあの女性に伝えたい。
一緒に新聞をつくりませんか?
母と娘のレポートを。

Can you hear me ?

あ!郷家のコロッケ!
フキ煮たのも食べたいなぁ。

 

5件のコメント

お母さん業界新聞の事がラジオで紹介されたことはもちろん嬉しかったけれど、
スズメの集まる玄関先の様子とお母さんの庭に目を惹かれました。
スズメの餌づけは同じことやってるな・・・と共感を。
色とりどりのルピナスの庭には感動を。
斑入りのギボウシにアヤメ?にエトセトラ・・・・
すごい!すごい!見ているだけで楽しくなります。
お母さんのわたし版新聞には庭情報も載せてくださいとリクエストです。

金子さん、ありがとうございます!
とても喜びます!
母はとても花を育てるのが好きで、汗だくで雑草を抜いています。
そんな母を見て育ったはずなのに、花を枯らす専門の私です…。

ホントだ(ToT)なんて素敵なお庭(ToT)
すごく嬉しいタイミングでの紹介ですね!
私の母も、スズメにお米あげてます笑
そして新聞のみならず、お母さん大学サイトもくまなくチェックしています。
何でもこなせる母が、唯一私を頼るのが文章で、
読む専門も、なかなか楽しんでくれています。
どんなやり取りも、親子だからこそいつもどれも大切ですね。

きっと優ちゃんがやっているから、見てくれるんだよね。
だって私もきっと娘がやっていたらそうなると思うもの。

実家に帰った時には雀が寄ってこなくてね、私は見たことないんだよ(笑)
朝寝坊だからなかな。

優ちゃんのお母様!
いつか、お話聞かせてくださいね~~♡

スズメに餌やり、皆さんのお母さん世代のあるある?
植地さん大丈夫です。
わたしも50代後半までは花の名前さえ知らず
草むしりなんて日焼けするだけじゃ〜んと思っていました。
が、この自粛期間はせっせと庭の手入れ・・・毎日楽しかったです。
おばあちゃん新聞で親子の絆が深まる感じ、いいですね。

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ABOUT US
植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女21歳、長男17歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。