お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

愛と感謝を14本に込めて

 

フラで使う楽器「ウリウリ」

のオリジナルバージョンを母が作成。

14本ひとつひとつに

母からの有難うが込められている。

 

娘と一緒に踊ってくれて有難う、と。

 

82歳の私の母。

私は永遠に母をこえらないな

といつも思う。

 

 

20151113

私が乳がんをの告知を受けた日。

 

もちろん母にも伝えた。

とりたてて慌てることもなく平常心な母。

その感じがとても有難たい。

 

 

母はヘルパーの資格をとり、

30年くらい介護の仕事をしていた。

竹を割ったような性格で、

動きも頭も口の回転も、昔から早い。 

私は、母の素早さに、

今でも勝てないことが多い。

 

抗がん剤治療をはじめて

2ヶ月くらいたったある日、

主人の運転で実家に行ったのだが、

その日も副作用で倦怠感が酷く、

車から降りることができず、

私はしばらく車内で横になったままでいた。

 

1時間たっても降りてこない私を心配して

母が駐車場に来てくれた。

 

《お母さんも頑張ってるんだし、私も頑張らないと。》

 

そう思い、

「お母さん明日も仕事なのにごめんね」

と母に言った。

 

 

 

 

次の日、母は仕事をやめていた。

 

 

 

 

30年も続けてきた、

母が来るのを心待ちにしている、

母のことを家族のように思っている、

そんなおじいさん、おばあさんがいる、

大事な大事な介護の仕事。

 

 

どうして

 

 

そう聞こうとしたら、

母は明るくこう言った。

 

 

「仕事やめたから。

こらからは順子の手伝いするから。」

 

 

お母さん、ごめん。

いつまでたっても、親孝行するどころか

面倒みてもらうばかりで

 

 

でも、有難う。

本当に有難う。

 

 

私、頑張る。

私、お母さんより先に死なないから!

 

 

拳の中の爪あとが、

アザになるほど握りしめた。

 

そんな私の手を母がそっと包んでくれた。

 

大丈夫よ、と。

 

 

 

あれから6年がたった今

その母の手は、フラの衣装や道具作りに

大活躍してくれている。

 

「フラバーバ」

これからもよろしくお願いします。

 

8件のコメント

ほろりと涙が出てしまいました。
あたたかいなぁ。
私まで、じゅんこさんのお母さんに一緒に手を握ってもらったような気持ちになりました。
母の愛ってほんと永遠ですね。
お母さんのパワーを私たちもフラグッズから貰って、笑顔で踊りたいと思います!!
って!!まだ振りを覚えてません!ごめんなさい!

順子先生のお母さん、お若い!素敵です。
いつもありがとうございます。娘と踊ってくれて有難う…なんて、こちらこそなんです。順子さんにいつも元気をもらっているんです。フラのレッスンでも順子さんの笑顔が溢れていて、いつも楽しいのです。
そして、お母さんの娘を思う気持ちが痛いほど伝わりました。お母さんの思いものせて、お手製うりうりで順子さんと踊れる日を楽しみにしています。

順子さんのお母さんがあっての、順子さんなのだと、感じました。
深い愛ですね。
そして、私まで、母フラのみんなにまで、その愛を分けていただいて、本当にうれしいですし、感謝です。
ありがとうございます!

小林さ〜ん

お写真のお二人があまりにもそっくりで
順子さんが二人いる!とびっくりしました。

お若くて素敵なお母様ですね。
私たちにまで思い寄せていただき
感謝の気持ちでいっぱいです。

お母様の姿が母に重なり、
私も母の愛に包まれたように思いました。

どうぞお母様を大事に、
楽しい毎日をお過ごしくださいませ。

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ABOUT US
小林順子
MJプロ。乳がん闘病中で最重度知的障害の息子の母。 生きている奇跡に感謝、闘病を支えていただいていることに感謝し、「恩送り」活動中。 手記「有難う」が、第55回NHK障害福祉賞 最優秀賞 受賞。 今の喜びは充電器になること。“ストレッチフラ”で心も身体もハッピーになるお手伝いを。 ??と思った方、「障害者支援者団体ジュンコフラサークル」と検索プリーズです♪ お母さん大学内でフラとピンクリボンを融合させた「母フラ」をスタートしました!ピンクリボンイベント、一緒に考える仲間大募集です♥ 今後は「チャレンジキッズ部門」をつくり、「ショトブック(仮)」書き書き会ができたらステキだな!と思っています。