お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

とうとう、出産お祝い味噌、渡せました!!

4年前に終刊した「お母さん業界新聞高知版」。

その中で企画した「出産お祝い味噌プロジェクト」。

それは、赤ちゃんを出産したお母さんに、その土地で育てた大豆を使って作ったお味噌を、赤ちゃんの体重分プレゼントするという企画。

新聞を発刊中には、うまく大豆が実らず、お味噌を作るところまで行けませんでした。

お山に引っ越してからも、その夢は捨てられず、毎年、細々ですが大豆を撒き続けました。

そして、2020年秋に600gの大豆が収穫でき、2021年2月にやっと約3kgのお味噌を仕込むことが出来ました。

すると、2022年1月、私の住んでいるお山に赤ちゃんが誕生したのです。

元気な元気な3304gの男の子。

でも、あれあれあれ。お味噌が足りなーい!

しばらくしばらく考えて出した答えは、2kgだけ今年渡して、残りは、今年取れた大豆で味噌を仕込んで再来年渡そう、でした。

やっと今日、念願かなって、2kgのお味噌を、赤ちゃんを出産したお母さんに渡すことが出来ました。

「毎日、お味噌汁を飲むし、マヨネーズにお味噌を混ぜて野菜につけて食べるのも好きなので助かります。手前味噌がいただけるなんて。ありがとうございます。」と、お母さん。

とっても喜んでもらえて、私もすごく幸せな気持ちになりました。

さぁ、今年も、大豆の種まき、はりきってするぞー!!

 

 

 

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高木真由美
社会人になった子どもが2人います。 お山で主人と2人暮らし5年目進行中。 お母さん業界新聞全国版を毎月読んで、考えるきっかけを頂いています。 よろしくお願いいたします。