お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ママ、時々とーた

手をつなぐ後ろ姿が好き

一日に何度か、息子に「ママ!とーた(父)になって!」と言われる。

そのセリフが出るのは、何か嬉しい体験をした時、新しい発見があった時など。
ママは、心持ち声を低くして「とーただ!」と言う。
すると息子は「今日ねー、サンタさんに会った」「今日ヤドカリ20匹つかまえた!」と
とーた(になったママ)に嬉しそうに報告をする。
ママは低い声のままで「えー!すごいじゃん」「そうなの!やったね!」とリアクション。

元はと言えば、帰宅後も深夜まで在宅勤務の夫と
一緒に眠れないことを悲しんだ息子が泣き出し
寝室に行かないと言い始めたため
「じゃあママがとーたになってあげる!」と声をかけたのがきっかけ。

それ以来 “ママはとーたになれる”を覚えた息子は
寝かしつけの時に限らず、このセリフをたびたび発動するようになってしまった。

もちろん“本物のとーた”にも帰宅後すぐ今日のできごとを話すのだが
“ママとーた”は、その報告の練習のように使われている模様だ。

「目の前にいるママには報告しないのかよ!」と少し拗ねつつ
息子の嬉しかったこと、とーたに言いたいほど楽しい出来事を
生で見聞きし、一緒に体験できる方の幸せに感謝する毎日です。

とーたに報告したかった サンタさんとの出会い

 

 

 

 

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ABOUT US
杉本 蘭
2019年、30歳で息子を出産。 京都出身。横浜→東京暮らしを経て、 現在は夫の駐在に帯同しUAEにて子育てライフ満喫中です。