お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ニューボーンフォトと親子写真に思いを込めて

Mama Smile Link【横浜版2019年11月号:鶴岡 江里子さん】

生まれたばかりの赤ちゃんを神聖で神秘的なアートとして表現する話題の「ニューボーンフォト」。
SNSやインスタにその写真は数あれど、鶴岡さんの作品は美しさに定評がある。

写真の世界へのきっかけは、中3と小6の娘たち。アルバムを作っていて、「もっときれいに撮りたい」とカメラに熱中していった。
少しずつ腕を上げるうち、我が子を撮るついでに、お友達の写真を撮ってあげると喜ばれた。
そしてアルバムには撮影者である自分が全然いないことに気付き、「ママも一緒」にこだわった親子写真を撮るようになった。

「ニューボーンフォト」は、フォトグラファー仲間に誘われワークショップを受けたあと、自分なりに研究を重ね、今のスタイルができた。

フォトグラファー歴5年半、ニューボーンフォト歴2年半というが、その作品は多くのお母さんを笑顔にし、口コミやインターネットを通してオファーが絶えることはない。

「子どもと一緒の写真がなかったからうれしい」「子どもと遊んでいる時、自分はこんなに笑顔なんだとは知らなかった」「子どもに、ママ、いつもこうやって笑っててと言われた」…こんな声が鶴岡さんの力になっている。

私自身、子育てが辛くて、市の機関に泣きながら電話をしたこともあった。だからこそ、「親子写真を撮る時間が、がんばりすぎているお母さんの息抜きになったり、気分転換になったりすればうれしい」。
思いは作品に表現され、また撮影現場で寄り添うことで、お母さんたちを笑顔にしているに違いない。

娘たちには、「メシの食える大人」になってほしい。小さいうちは机に向かうより、遊びの中から学ぶことが多いと思うので、
多いに遊んで楽しい時間を過ごしてほしいと願っている。

お母さんとしては、かなり手抜き状態。何かと「セルフで!」と言って、自分たちでやってもらっている。
それでもいい子に育っているし、なかなかいい家族だと自負している。

出張フォトグラファー
鶴岡 江里子

ベビーとキッズの親子お写真会はこちら→サイトへ

(横浜版 2019.11月号)

お母さん業界新聞横浜版 11月号発行しました

コメントを残す

ABOUT US
植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女21歳、長男17歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。