お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ちっちゃなドラマがたくさんおこっているよ

2020年10月から、久留米市で「お母さん大学くるめ」「お母さん業界新聞ちっご版」の拠点ができました。

築40年、6畳二間のアパートの1室をオーナーの井上美恵子さん(右)が自らリノベーションしてくださり、オシャレな、女子力がアップしそうな、素敵なお部屋ができあがりました。

まだスタートして3か月ですが、おかげさまで心地よい時間が流れています。

今、どんなドラマがココではじまっているのか、少しご紹介したいと思います。

折々おしゃべり会

月頭に開催「お母さん業界新聞ちっご版」を折りながらのおしゃべり会。
悩みを共有したり、新しいつながりができています。

*双子ちゃんのお母さん、障害のあるお子さんを育てているお母さん、ご自身が病気を抱えているお母さん、不妊治療中のお母さん、育休中、同居、シングル、子育て支援に思いをもって関わっている地域の先輩お母さん。ご近所さん。いろんな方が同じ目線で語れる場が折々おしゃべり会です。肩書きは必要ありません。みんなで肩を並べて新聞を折っているだけで、いつの間にか仲良しに。

見てね!
YouTube「お母さん大学チャンネル」でも折々おしゃべり会の様子をアップ(^^)/

年始は1月8日(金)10時~

毎週火曜日はOPEN DAY

毎週火曜日10:00~14:30。
育児につかれたとき、誰かとおしゃべりしたくなったとき、
もちろん元気なときも。子どもたちが一緒でも、一人でも、
ゆるりと遊びにきてもらえる時間を設けています。

「引っ越してきたばかりで友達がいなくて…」とメッセージをくれて、
遊びにきてくれるようになった方。
久留米市役所の保健師さんに紹介されてきましたという方もいたり。

コロナ禍でリアルでのつながりが
できにくい今だからこそ、貴重な場になっています。

年始は1月5日からスタート

ツキイチ広島風お好み焼き屋さん

お母さん大学生、広島出身の智原美沙さんによる
ツキイチ広島風お好み焼き「まあちゃん」開店!

食の力はスゴイ!と改めて実感。
美味しいものが人を笑顔に。
時にはアパートのおばあちゃんに差し入れして喜んでいただいたりも。

今はお母さん大学生や折々おしゃべり会などに来ていただい方限定でご案内しています。
ぜひ一度松葉ビレッジに遊びに来てくださいね。

*次回は2月1日開催予定です


寄せ植えや畑づくり

心地よい松葉ビレッジ、町づくりをここからスタートしようと、オーナーの井上さんと一緒に庭で畑づくり。ハーブやお野菜を育てたり、駐車場の寄せ植えをしたりしています。

今年の春にはハーブのいい香りがするかな?
みんなが癒される場所になりますように。

 

ほかにも

●チョークアーティストでもあり住職の中川透冴さんが駐車場に来てくれました(^^)/
様子は「心に残るチョークアート」から。

●久留米のお父さんたちのサークル「パパラフ」さんと
お母さん大学生でもあり、パパラフ三代目代表の宮里さんがカレーをつくってくれて、
みんなで美味しくいただきました(^^)/ パパってスゴイ!
様子はお父さんとお母さんの座談会」から

今年もどうぞよろしく

いつもお母さんと二人で遊びに来てくれているたっくん。
ある日、男の子3兄弟が遊びに。
最初は、3人のやり取りやケンカする様子に圧倒されていましたが、
自分も仲間に入りたいとチャレンジ。
刀をかして!一緒に混ぜて!とがんばって声をかけます。
新しい仲間が加わったことで、男の子たちのやり取りも変化。
最後は4兄弟の様になり、帰りたくないとギャン泣きのたっくんでした。

月一開催している「産前・産後うつ座談会」。
月に1回、がんばって出てきてくれていたお母さんたちが、
毎週火曜日OPENDAYにも遊びに来てくれるようになりました。
「お母さん大学の日」と子どものお迎えを両親に頼んだり。
手仕事が上手な方は、お部屋の中のディスプレイをつくってくれたり。
「社会復帰のリハビリ中」と話し、笑顔の時間を増やしています。

人と人が交差して、ドラマが生まれます。

新しい人たちと交差することは、とても勇気がいることかもしれません。

近所の人たちとあいさつを交わす、それも小さなドラマ。

人とのつながりが大切だと言われながらも、
人とつながることが面倒だと感じることも、まだまだ多い世の中。

だからこそ、小さなドラマを。小さなつながりを大切にしながら、
未来の姿を変化させていけたらいいなと思っています。

今年は、ご近所さんたちともう少し仲良しになれたらいいな。

お母さんたちのコミュニティづくり、
これからをどうぞお楽しみに(^^)/

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ