お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

晩婚さんいらっしゃい

小2長女、年長の長男、1歳次女の父親です。

実家は福岡市ですが、6年前に奥さんの実家がある久留米市に来ました。現在、医療従事者として働いています。

40歳で結婚するまで自由気ままに生きてきました。このまま生涯一人かと諦めていた矢先、ひと回り若い奥さんと知り合い、人生が変わりました。

結婚してすぐに子育てがスタート。共働きでの育児は想像以上に難しく、時間も気持ちも余裕が全くありませんでした。

子どもの看病が続いたこと、夜勤中に大きな地震が起きたことから、思いきって夜勤のない職場に。夫婦でお互いの負担をどう軽くするか、日々奮闘してきました。体力的には厳しいですが、家族に必要とされることに喜びを感じます。

「父親が育児を手伝う」のではなく、「育児=夫婦で助け合うもの」。1人目で大変さを実感したので、2人目、3人目では育児休暇を取りたかったのですが現実的に難しく、とても悔しい思いをしました。この現状を変えなければ、世の父親に育児の大変さは伝わらないと感じます。

朝、布団を上げてごはんを食べさせ、自分の用意は5分で済ませて仕事へ。帰宅後は夕食の後に掃除、翌日の保育園の準備、お風呂入れ、寝かしつけ。このルーティンをかれこれ8年しています。

時間があるときは、寝る前に奥さんとお酒を飲みながら、日々の子育てを振り返る時間にしています。毎日はあっという間ですが、充実した生活を送っています。

48歳の今、肩が上がらないときもあってきつかバッテン、なかなか晩婚もいいですよ…。

(野中隆幸/福岡県久留米市)

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ