お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

どこにいても一人で強く生きていけるよう「生きる力」を蓄えていってほしい。

どこにいても一人で強く生きていけるよう
「生きる力」を蓄えていってほしい

旅行に山登り、マラソンに映画…と趣味を謳歌していた私たち夫婦に、一人息子の健太が誕生したのは6年前。以来、成長とともに、夫婦の趣味に彼を引きずり込んでいます。

性格はやさしく、少々臆病で慎重派ですが、生後7か月で始めた水泳を皮切りに、3歳からは1㎞の月例マラソンにキャンプ、4歳でトレッキングシューズを買い与えると、高尾山縦走や箱根金時山登山も楽々とクリア。

できることが増えるにつれ少し自信もついてきて、性格もだんだんと積極的かつ大胆に。この夏も、年長ながら小学生に混じり、子どもだけの海キャンプに参加しました。

家族で海外旅行、母子でLCC旅行をするうちに、地図や地球儀に興味を持ち、小さい脳みそながら、その広範囲にわたる興味、記憶力には驚かされます。

私が仕事をしているため、普段は保育園で過ごす時間が長く、食事やトイレから着替えや小さいお友だちの世話までしっかり習得。先生やお友だちには大変感謝しています。

平日、一緒に過ごす時間が少ない分、土日は健太のために100%使いたい。海に山に川にキャンプにと、ハード過ぎるぐらい、連れ出しています(笑)。

仕事人としての期間、夫婦だけの時間が長かっただけに、ママ友や家族ぐるみのおつきあいも楽しく、子どもを持つことで広がる新しい世界の素晴らしさ、子育ての楽しさ、守るべき命のかけがえのなさに日々感動しています。

健太には、どの世界でも一人で強く生きていけるよう、「生きる力」を蓄えてほしい。あらゆる可能性にチャレンジできるようサポートしていきます。

(話/石井直子さん/1709家族っていいね)

Photo:親子の日2016 (撮影2016年7月)©ブルース・オズボーン◎親子の日公式サイト http://oyako.org/