最寄りの隣駅に『はまぎんこども科学館』がある。5階まで夢が詰まった建物だ。
各階の展示は、子ども達の好奇心をくすぐる。よくせがまれ連れて行ったなぁと。汗だくになりながら目を輝かせ走り回る子を追いかけたっけ。隣には自然豊かな公園もあり、まだ帰らないと言う子をまたそこでひとっきり遊ばせ、こちらもヘトヘトになり家路に着いたあの頃を思い出す。


そうだ!プラネタリウムに行こう!

ドーム型の建物が見えてきた。わたしの後ろにはお孫さんを連れているご夫婦と思しき方がいて「40年ぶり〜」。と話し声が聞こえた。
私は、今年の♯宇宙乾杯に向けての予習のため、7年ぶりに来館。ドラえもんのプラネタリウムへ。
ほぼ子連れの家族の列に並んで、気ままにぼっち入場も悪くない。
ここのプラネタリウムは、投影する星の数が世界一でギネスに認定されている。


私がかつて子どもと見たプラネタリウムよりはるかに綺麗でリアルな映像だった。

幼子の手を引いて、階段を上り下りしている親子の姿を見ながら、自分も子どもの手を引いて、らせん階段から『はまペン』の気球を眺めたことを思い出す。

各階を巡り、あの日の残像を探していた。



そういえば、子どもの頃プラネタリウムによく行ったものだが、そこも『スペースLABO』と名称を変え生まれ変わっていた。
また、かつて、地元には『スペースワールド』という宇宙をテーマにしたテーマパークがあったが、2017年に閉園をしてしまった。地元にいた頃はよく遊びに行ったし、里帰りした時は、家族で幾度となく訪れた思い出の場所だった。
脳裏に焼きついた数枚の写真が浮かび、探してみた。ガサガサと写真の束から1枚1枚めくりながらタイムスリップ。
懐かしい写真が出てきた。

こうやって過去を懐かしみ、子ども達が幼かった頃にタイムスリップすることも母時間かな。

ふと、プラネタリウムのナレーションが蘇った。
今みえている星たちは、何百年も前の光。
そんな壮大な宇宙を思えば、人間の一生なんて、儚くあっという間だ。
あんなに可愛かった二男も、誕生日を迎え24歳になった。そして、社会人になったら家を出たかった彼はもうすぐ念願が叶う。
いろんな想いが込み上げ、目頭がぐっと熱くなった。
真紀さん、私たちは宇宙ですね、まさに。
そして、子育ての日々は、星となって、今なお、何年も前のよろこびやつらさを光となって届けてくれます。
真紀さんと一緒に、ペンを持てる毎日、なんて素晴らしいんだ!と思っています。
あーなんか朝から読んで涙が出てきました!
スペースワールドなくなっちゃいましたね。
まきさんが同じ福岡の土地で
子どもたちと遊んでた日もあったんだなーと
今、こうしてつながって思いを馳せられのが、不思議でうれしいです。
はまぎんこども科学館
息子が7歳のときにいきました。
人混みや初めての場所ばダメな息子は
5分で出てしまったという苦い思いでが。
でも今ならいけるかも!と真紀さんの記事を
みて思いました。
家族写真をみてジーンとしました。
あっという間の母時間、大切にします。