お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ママ、いるよ。

久しぶりにペンを持つ。

まさか、こういう記事を書くとは思わなかったのですが、ついこの間藤本さんにおしりをぺんぺんされたこともあり、なにを書こうかアンテナが貼っていたので、今の気持ちを残しておこうと思います。

 

 

今日日付が変わるころ、実家の愛猫ちゃん、アメショーのレオンくんが、天国へ旅立ちました。17歳。大往生。

 

最後は、大好きな大好きな母の胸の中だったみたいでした。

 

レオンくんは、私が高3の終わりの頃、お母さんの彼氏なのか友達なのか。よく家に来てお酒を飲んでいた、思春期の松山としてはあんた誰やねん。ないかついおじさんが連れてきました。(今回のメインの話題ではないので端折りますが、父とはこの時はまだ離婚しておらず)

当時憎かった存在のこの男にこんなに感謝をするとは、高校生の松山は思いもしませんでした。

 

離婚、娘たちの嫁入り、孫の誕生。

母の、人生の過渡期の大部分を占める17年を静かに見守っていたれおんくん。

ずっと成長を見守ってくれていたね

 

4時ごろ母からLINEが届いていて、5時半ごろ目が覚め、1通送るとすぐ返事が来たので、どうやら寝ていないだろうと思いテレビ電話。

泣きはらした母が、そこにいました。

 

隣に、静かによこたわる、大好きなれおんくん。

 

もともとがんが見つかって抗がん剤治療をしていて、体力的にそろそろだね、なんて話をして、今年の夏いつものお泊り海水浴を見送っての今だったので、タイミングとしては、ある意味ベストだったのかもしれません。

いつも、気丈な母が、とても小さく見えて。

 

するととなりにいたゆうせいが、起きてきました。

最近は7時半を過ぎてもたたき起こさないと、起きないのに。

まあ、隣でわんわん泣いてたら起きるか(笑)

「ゆうせい、れおくん、死んじゃった。いなくなっちゃったんだ。」

そういいながら母がレオンくんを映すと、

「え?ママいるよ?れおくん、いるよ」

 

あ、うん。そうなんだけど。。

と思いながら、これからこの子の人生に、死という出来事についてどう伝えていけばいいのか。

そんなことをおもいながら、週末は、ばあばっち行こうね、と話してまだ二度寝を。

 

そのあともなんとなくぼーっとしながら、時間が近づいてきたので二度寝したゆうせいとそれこそ声をかけなければ一生寝ているパパを起こす。

トイレにいたらゆうせいが、ぬいぐるみの猫を連れてきました。

「ねこちゃん、かわいいね。この猫ちゃん見たら、ばあば、元気出るかな?」

やっと止まった涙が、また流れてきました。

 

母親であるわたしがこんなに悲しんでいるのはもちろん、だいすきなばあばが、こんなに悲しんで泣いている姿は、息子にとってある意味で衝撃であり、驚いたことだったのだと思うのですが、

ああ、言葉でもう誰かを励ましてあげられる存在になったんだな。

 

ママは居てくれるだけで元気がもらえるのに、言葉で、行動で元気づけようとしてくれているんだな。

そう思うと、本当に成長を感じてたまりませんでした。

 

私の祖母もそこまで体調がよくなく、いずれこれから、いろいろな別れを経験する息子に、お母さんの私が何をしてあげられるだろう。

何も、しなくてもきっと感じることができるから、心配はしていないのだけれども、

 

どうか温かい世界で、これからも生きていってほしい、そう思わざるを得なかった朝でした。

 

 

今少し時間が経って考えたら、確かにあの時レオンくんはいたのだ。

目には見えないけど、これからはずっと近くに居られる存在として。

ゆうせいがやんちゃ坊主になっていくのを、一緒に見守っててもらおう。

レオくん、今世で一緒に過ごせたこと、ありがとう。