お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

器の小ささはどっち?

 

幼稚園帰宅後のこと。

年中5歳の息子がプリプリ怒っていた。

「今日のスプーンが女の子のだった!!!!!なんで、ママ間違えたの?!!」と。

 

 

あーーー、あのことか。

すぐに何が言いたいか分かった。

朝バタバタしていて、カーズのスプーンと、フォークのセットが見つからず、次女のプリンセスを代わりに入れたんだ。

…やはり、気づいたか。

「あー、ごめんごめん!」

軽く謝りつつ、心の中で、とっさに青系で色味は揃えた母ゴコロも感じてくれっと思った。(ピンクのキティちゃんだってあったんだぞ)

 

 

その軽い謝り方が気に入らなかったか、その後もプリプリと「オヤツが足りない!」だの、「バナナが黒すぎて嫌だ!」だの言いたい放題。

 

最初は流していたが堪えきれなくなり、

「あのさー!スプーンくらいでグズグズ、プリプリ言わないでくれる?

そんなんじゃ、器のちっさい男になるぞ!!!」

と一撃。

 

 

しゅんっと小さくなって、息子は黙ってオヤツを食べ続けた。

 

 

…いやいや、今のは母が悪かったー。

彼にとっては、揃ってないスプーンとフォークで食べるのは気持ち悪かったのだろう。

お友達に冷やかされたのかも?!

それくらい、ネタにして笑いをとったれ!と思ってしまう母ゴコロは、5歳児には通用しないのだ。

 

…小さなことで5歳児にブチギレてしまった、36歳の自分の器の小ささを実感。

 

せめて明日からは、ちゃんとセットで用意できるよう前日準備しておこうと反省する母なのでありました。

懺悔の投稿。

帰ってきたらちゃんと謝ろう。