お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

生きる力を学ぶ「町は学校プロジェクト(町学)」スタート 前半レポ

今日は、先日お知らせをした「町は学校プロジェクト」の初日でした。

これから親子で半年間かけて「心もからだも元気にする菌ちゃんって何だろう?」を学びます。

本日はオリエンテーション。

10時におなか元気グループが経営する「おなか元気居酒屋まんまる」に集合。
白仁田社長のお話を聞き、3月にオープンしたばかりのお惣菜屋さん「自然の恵」に移動。
菌ちゃんいっぱいの「おなか元気ランチ」をいただくというのがスケジュール。

まずは前半の社長のお話の場面から。

名札に名前を書くときに事件は勃発!
白仁田社長がピンクのペンで名前を書いた途端、
速攻で「ピンクシャチョー」とあだ名をつける小学生女子!!


「みんな今日は何をするか知ってる?学校だけが学校じゃない。地域や社会での勉強が生きて行くための勉強になるんだよ」とこのプロジェクトの意味を社長が丁寧に説明してくださる中、「ピンクシャチョー」と何回も何回も言う子どもたち。

このあだ名のおかげか、ググッと社長と子どもたちの距離が縮まりました!

炒る前のいりこと炒った後のいりこを食べ比べしながら、考えるときに脳の栄養を使うから“小魚”を食べると脳が喜ぶこと


命あるものをいただいているから「いただきます」と手を合わせるんだよ。

「ありがとございます」と言いながら噛んで食べるといいよ。

お手伝いをすることで自分の個性がわかるから、お手伝いしてね。

フライパンでいりこを炒ってくれた男の子に「やってみてどうだった?」と声をかけると
「いつもやっているからなんでもない」と返事。

すると

「そんな風に普通にやれていることが自分の強味なんだよ。自分の強みはなかなか自分では気づかないから、お母さんに聞いたらいい。料理、掃除、洗濯、その子その子で得意なことがある。お家にいっぱいヒントがあるよ」と話をしてくれました。

会社のこと、ご自身のこれまでの歩み、挫折など、貴重な話をしてくださる中、
「セールスマンって何ですか?」「それってヤバくない!」「ダメじゃん!」など
子どもたちならではの質問や言葉がどんどん飛んできては、
「素晴らしい個性やね」と対応する白仁田社長。

こんなに地域の社長さんと子どもたちが触れ合う場って
これまであったでしょうか?

町は学校プロジェクトは「まちがく」だよと小学5年生のまいかちゃん。

町は学校プロジェクト
「町学」

賑やかに、親子での学びの時間が久留米ではじまりました。

 

5件のコメント

白仁田社長に「ピンクシャチョー」のあだ名、最高ですね(笑)
生きていくための勉強を地域の社長さんが教えてくれるなんて、どこにもないのでは?
ここでの学びがきっと子ども達の豊かな栄養になりますね。
親子で健やかな学びの時間、次回の報告も楽しみにしています。

まちがくオリエンテーションお疲れ様でした。画像からその場の雰囲気が伝わってきますね!子供たちが子供たちの感性でのびのびと学んでいる様子が素晴らしいですね!
我が家は今回酸化できなかったので、こうやって共有していただいてすごく嬉しいです。ありがとうございましたm(_ _)m

やすこさん コメントありがとうございます。お子さんの体調不良は仕方ないですね。それもお母さんだなって思います。参加できずっていう記事もありだなーって思いながらいたところでした(^^)/ また来月、その前によかったら松葉荘寄ってくださいね。いろいろまたお話しできるのを楽しみにしております。

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ