お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

あったかいんだからぁ

手を温めてくれています
手を温めてくれています

年に数回しか雪が積もらない久留米。普段は暖かいものだから、ついつい体を縮みこませながら、5歳の三女と目的地まで歩いていました。

「寒いねー」

三女に話しかけますが、口まで寒さで凍ってしまったかのように返事がありません。

「三女ちゃん。ママ、とっても寒いよ。どうしたら暖かくなるのかな?」

しばらくの沈黙の後、三女はいきなり走り出してこたえました。

「2回くらい走ると暖かくなるよ!」

うちの子はどうやら走るのを回数で数えるようです。2回ってどういうことだろう?と思いながら走って目的地に到着しました。

目的地を出て帰り道です。ふと、三女が手を繋いでいる手の上にそっと手を添えてくれました。

「もしかして暖めてくれてるの?」

目的地で用事を済ませ、すっかり寒さを忘れてましたが、三女は覚えていたようです。

「ありがとう!」

私の感謝に三女が見せてくれた笑顔が可愛かったことといったらもう!笑顔の瞬間は私の心のシャッターでおさめました。

手を温めてくれています
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原碧
中学2年生の長男、小学5年生の長女、小学1年生の二女、年中の三女の4人のお母さん。わたし版はさらさら読んで欲しくて「さらさら版」。三女が2歳までは専業主婦、現在は週4パート、週1はちっご版の拠点松葉荘に入り浸ってます。