お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

オミソ

舞台を観に行った。

早朝からお出掛けの土曜日。もう私が仕切らなくても、自分の予定で勝手に動く子どもたちばかりだから、気兼ねなし。

午前中は世田谷の初イクシモでたくさんの刺激を受け、充電フルの状態で、赤坂まで移動した。Google先生のお陰で乗り間違えもなく、無事に目的地へと到着。

天丼で腹ごしらえ。揚げたてを食べられるこの上ない贅沢!
満腹で劇場へ。

舞台には、昭和の風が吹き荒れる(昭和から平成に変わったばかりの時代のお話だが)、レトロなビニールクロスが敷かれた大きなテーブルと丸いパイプ椅子が並び、BGMは、懐かしい歌謡曲。走る走る〜俺たち〜🎵ランナーが爽快に流れる。

懐かしさが込み上げる。

程なく、舞台に引き込まれ、わたしは、佐伯味噌店の常連のひとりになっていた。
会場でゲラゲラ笑い声、あれ?と気付く。笑いのツボが全然違う。年齢層が幅広いからだ。逆にそれが新鮮で、自分の感性で笑ったり泣いたり、感情がジェットコースター。あのおじさん、そこー???ってタイミングでドカ笑い。それも許される。斜め前の年配女性は、コントみたいブーッと吹き出していて、えっそこ?とそれを見てわらけた。自由な感情の放出に、私はハマっていった。

そして絶妙のタイミングで暗転するのだ。

母と娘の心が通じ合うシーンでは、頬をつたう涙をどうしたものかと考えていたとき、ナイスタイミングで、暗転キター!

ここでは、昭和から平成に変わっても続いていく人情味あふれる人たちとのやりとりがあった。私が幼少期に過ごした集合住宅では、当たり前のように繰り広げられていた。
それは、親世代がご近所さんとの付き合いが盛んだった時代のこと。

私たち世代には懐かしく、子ども達は知らない世界のはなし。

終演後、YouTubeでこの時代のことを勉強してきたよ、いう若者の声が聞こえた。

便利な今の世の中、確かに便利だけど、無くしたものの多さに、落胆する気持ちの方が私は強い。

あの頃の時代にタイムスリップして子育てをすれば、孤育てなんて言葉は存在しない。ま、プライバシーもクソもない。

わちゃわちゃの中でもみくちゃになって育ってられ、夕飯の時間にいたら、ご飯食べてきーと言われた。どのお母さんからも、悪さをすれば容赦なくどやられた。でも、いい子いい子も沢山してもらった。そんな時代に生きてこれた私は幸せだった。

印象的なシーンは

「とりあえず味噌汁でもも飲もうか」。

「そうだね」。
とお鍋のお味噌をよそう。食卓を囲む。

お味噌汁がとてつもない存在感だ。

ホッとする。

そして最後のだいどんでん返しは天晴れだった。

ハッピーエンドで心満たされ帰宅した私は、冷凍されたある物を取り出し、お湯を注いだ。

やっぱりね、飲みたくなった。

オミソ。

もう一度見たいくらい!

俳優の皆さんもとても素敵でした。

2件のコメント

尾形さん

はい、とても充実した1日でした。いろんなことを考える時間となりました。
時間は皆平等にあり、休日の1日があるならば感情を放出して、体全体で考えることをしたいと思いました。スマホをいじっているだけでもあっという間。ならば考えることをやめないで過ごしたいと思いました。

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田端真紀
社会人の長男を筆頭に大学生の二男と長女、看護学生の二女、高校生の三男の5人のワーキングマザーです。みんな屋根の下、7人家族。MJプロ。母フラ、母レレ、母ドラメンバー。みそまるマスター。