お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

マーマレードは母の味

やだ、わたし。

いま気づいちゃったよ。

毎年この季節になると母がせっせと作るマーマレード。

「これがもう大仕事なのよ〜」

と言いつつ、せっせと甘夏をむいて、コトコト煮込んだほろにがジャム。

小瓶に入れて、リボンをかけて、近所の人やお世話になってる人、いつも喜んでくれる人に配っている。

それなのに私はパンにあんこを塗ったり、娘にねだられたマンゴージャムに浮気してた。

「メグもいるの?」

「うん、食べるよ。お願いします」

喜び方がイマイチ足りなかったのだろう。他の方に渡りそうなところをやっとひと瓶ゲット!

パンにたっぷり塗って、ほろ苦さを噛み締めたら気づいちゃったよ。

お母さんがいなくなったら、これもう食べられないんだって。

どうするんだよー。

美味しいよ。どこにも売ってないよ。

うかうかしてる場合じゃないじゃない。マーマレードの作り方、習わなきゃ。お母さんの味はお母さんにしか出せないかもしれないけど。

いま、作りたてほやほやのマーマレードジャムが手元にあること。こんなすごいことってある?

お母さん、いつもありがとう。また来年ももらうからね!予約したよ。わがまま娘より。

2件のコメント

真紀さん

気づいちゃいました(^^)
なんて遅い(苦笑)
教えてお母さん〜!ってつかまえてみます♪

話変わって、下書きで止まっていますが、
息子、なんとか元気にやっております^^

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ABOUT US
山﨑恵
肝っ玉母ちゃんに憧れる繊細母ちゃん。アメリカで子育てをスタートさせるも、第二子出産後に産後うつになる。あの頃の自分にも、いま同じ思いをしている お母さんにも言ってあげたい。「いろいろあるけど、それでも大丈夫だよ」って。数年前、夫の実家の横須賀にあるカフェでお母さん業界新聞を手にとる。 配ってくれた人がいて、ここにたどり着いたご縁に感謝! このままの「お母さんであるわたし」でペンを持ち、人と社会とつながりたい。いまは地元埼玉県川口市で子育て・自分育ての根っこを下ろし中。 最近はまっているお灸でぽかぽかするのが至福の時。子ども/小6男、小3女