洗濯が好きだ。
工程が多いし、面倒くさい。
だけど面倒くさいからこそやっぱり好きだ。
娘が12歳になり、洋服や体操服がたくさん汚れることがなくなってしまった。
楽にも感じ、相反して寂しくも感じるのはわたしだけ?
小さい頃はとにかく小さい洋服たちが並んでハンガーにかかり、干されている状態を見るのが好きだった。可愛くて愛おしくて。
運動会で真っ黒になった体操服、靴下。ウタマロ石鹸にお世話になったからこそ白く蘇った。
娘が赤ちゃんの頃は布オムツをベランダに干し、青空と白い布オムツの色のコントラストを見るのが大好きだった。
わたしが唯一嫌いなのが洗濯物をたたむこと。大体ハンガーに吊るしてたたまない(笑)
なんと!わたしが苦手なことが得意なのが愛娘。角を揃えて、それはそれは綺麗にたたむ。
たまにしかやってくれないけど(笑)
そんな娘を見習って、なんとわたしもたたみ方が上手になってきた。
母と娘の関係性はおもしろい。
母の言動を見て、生きる術を学ぶ娘。
娘の洗濯物のたたみ方に、負けず嫌いを発動し、上手になった母。
長年の洗濯の中で、変わるわたしたち。洗濯というカテゴリを通して繋がり続ける家族。うまく出来ているなぁと思う事がある。
これからも我が家の洗濯ストーリーは続いていくんだろう。
少しずつ少しずつ変化しながら。
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