「イクシモ」という場所は、“お母さんであること”そのものが、祝福される場所。
その空間に、絵本のぬくもりと、「だっこフラ」というやさしい文化が重なったとき、そこには、目には見えない奇跡が生まれました。
5月6日の「えほん箱パーティ」。
一人の赤ちゃんが、大きな声で泣いていました。慣れない場所、たくさんの人、知らない空気。小さな体で一生懸命、何かを伝えようとしていたのだと思います。
けれど——
だっこフラのステージに立ったその時。まるでスイッチが切り替わったかのように、ぴたりと泣きやんだのです。
お母さんはステージに立ちます。
腕の中に赤ちゃんを抱いて、音楽に身を委ねながら、やさしく揺れる。
その揺れは、命のリズムそのもの。
ハワイアンの旋律は、まるでお腹の中で聴いていた心音のように、深く安心を届けます。
赤ちゃんは知っているのかもしれません。「いま、お母さんが輝いている」ということを。
そして、こう思ったのではないでしょうか。
——これは、お母さんの大切な時間。
——わたしは、お母さんの一番の応援団長だから。
泣くことをやめて、じっとその時間を見守る。それは偶然ではなく、愛と信頼で結ばれた、ふたりだけの静かな約束。
絵本が心を育て、だっこフラが体と感情をつなぎ、そしてイクシモという場所が、そのすべてを優しく包み込む。
お母さんが笑えば、赤ちゃんも笑う。お母さんが輝けば、赤ちゃんも誇らしい。
この出来事は、「母と子は、こんなにも深く通じ合っている」という、何よりの証でした。
だっこフラは、ただのダンスではありません。それは、命と命が響き合う、愛のステージなのです。
そして、フラショーの中でお客様が参加するレッツフラTIME。
今の気持ちや、目の前に広がる景色から
ふっと浮かんだ言葉を、そのまま振付にしていく——
「晴れ」「家」「元気」「秋」「朝」
たったそれだけの言葉なのに、子どもたちの中では、こんなにも豊かな物語になっていくのかと、思わず息をのむほどでした。
自由で、まっすぐで、飾らない。
その一つひとつの動きに、心がそのまま映し出されていて、大人の私たちはただただ、その感性に魅了されるばかり。
言葉が踊りになり、気持ちが風になり、会場全体がやさしく包まれていく——
その瞬間、最高の笑顔があふれるフラガール、フラボーイが誕生しました。
誰かに教えられた踊りではなく、自分の中からあふれ出た想いで踊る姿は、輝いていました。
最後に、高畠那生先生のもとへ。
サインをいただいた『ぺぺごうでしゅっぱーつ』を手にしたとき、その一冊に込められた、やさしさと自由が、ふわっと心に広がりました。
高畠先生の作品に流れているのは、「どんなあなたでもいいんだよ」という、あたたかなまなざし。
その世界に包まれると、不思議と心がほどけていきます。
それは、だっこフラととてもよく似ています。
泣いていてもいい、笑っていてもいい、どんな命もそのまま乗せて、ただ揺られながら、ぬくもりの中でつながっていく。
まるで“ぺぺごう”に乗り込むように――
行き先なんて決めなくてもいい。
どんな命もそのまま乗せて、ワクワクな世界へ出発するだっこフラ。
今日もまた、小さな命と大きな愛を乗せて、
やさしさと自由に包まれながら、だっこフラは次のステージへ、しゅっぱーつ!
次のステージは、だっこフラのパパさんたち、フラボーイステージデビュー⁉️
むふふのふ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

































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