お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

チョコを思う

毎年バレンタインデーはやってくるが、私が思い出すことはどうしても時代的なこと。

最初にこれを知ったのは小学生高学年の頃、竹馬の友からの情報だった。

女の子が好きな人ができても伝えられないから、チョコレートを好きな男子に渡すことで告白の意味がある。

海外で流行っているらしい・・・

そんな話を聞いてもいざそれを実行できた女の子はどれだけいたのだろう・・・

それがはっきり分かったのは息子が幼稚園に行って初めて一人の女の子からもらったのは私にとっては衝撃的だった。

女の子のお母さんにお礼を言ったことくらいをうっすらと覚えている。

でも私は流行に乗ることが好きではない。

子どもたちの間では広がり始めていたこともキャッチしながら、娘には一番仲良しの男の子と兄だけにプレゼント開始。

息子はそれっきり全く女の子とは縁がなく、娘が小学生になった頃にはプレゼント合戦に拍車がかかっていた様子は聞いていた。人気の男の子はたくさんもらっているなど。

そこでどんな子が人気なのかを聞けば、面白い子、運動ができる子であった。

さすが大阪の子だなと思ったことが懐かしく思い出される。

娘は6年で幼馴染みの仲良し男の子が引っ越したことでバレンタイン終了。

その後世間では更にヒートアップしていたらしく、夫が会社の女性と保険のおばちゃんからもらってくるようになり、義理チョコなるものになっていることを苦笑い。

娘が社会人になってその義理チョコを渡すようになっていたようだが、私はそのころから生協のカタログにスーパーでなかなか売られないチョコが食べたくなり、この季節には注文するのが楽しみになり、昨年はちょうど娘の伴侶紹介できたこともあり彼にプレゼントしたのが最初で最後なのかもしれない。

今年のチョコは本日開封したばかりでおやつに2個いただく予定。

それにしてもあの頃は安い箱を買ったのかな・・・1粒25円だし。