お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

初めて「田役(たやく)」に参加してきました

「田役(田役)」とは、田んぼに引いてある水路のお掃除や整備、草刈りすることを

私が引っ越した地域では言ってます。

大体、3月の終わりから4月の初め頃にするらしいです。

今年は22日日曜日でした。

あいにく主人が出張で私一人で参加することに。

8軒しか無い集落で一人暮らしのおばあちゃん(私の母世代です)もいらっしゃるけど
この日は、息子さんが応援にかけつけて人数が増え、作業はとってもスムーズに。

慣れた阿吽の呼吸で、草刈機を使う人、ショベルで泥をすくい上げる人、一輪車で泥を運び出す人、穴の空いた水路にセメントを貼る人がいらして、私は、おばあちゃんとおしゃべりして終わったかなっていう感じ。

でも、おばあちゃん達に普段ゆっくり聞けなかったお話が聞けました。

地域の風習や今までにこの地域で起こった出来事や蕗やたけのこの炊き方等々。

そして、12時になったら、お隣の集落の方々と合流して
お弁当をいただきました。

お弁当は、お母さん業界新聞高知版の応援をしてくださっている
バリューさんのお弁当。優しい味付けで美味しかったです。

ビールも回ってきて、皆さん汗を流した後の一杯を楽しみ、おしゃべりにも花が。

年に一度の「田役」ですが、来年が楽しみになったことでした。

 

 

6件のコメント

高木さん、すっかり土地の人ななりつつある様子がよくわかります!
山の生活、大変なこともあるとおもいますが、不便だからいいことの方が多いのかもしれません。
便利になりすぎた今、便利が起こした弊害を考えなければいけない時がきたように感じています。

お山の生活は、心地いいです。
なんだか、いつも動いてる感じですが、体が喜んでます。
便利な街にいると、動かなくても良い時間の方が多くて、食べることにしか意識が向かなかった感じでしたが
山にいると何かしら動いてるうちに食べることにだけじゃない所に意識が向いてきて食べ過ぎずに済むようになりつつある感じです。

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ABOUT US
高木真由美
社会人になった子どもが2人います。 お山で主人と2人暮らし5年目進行中。 お母さん業界新聞全国版を毎月読んで、考えるきっかけを頂いています。 よろしくお願いいたします。