「ママ、新しい傘が欲しいんだけど。別に壊れたわけじゃないんだけど・・・」

もごもごしている。

うん?

うん・・・!!

分かった。

もう、このカエルちゃんが、恥ずかしくなったのね。

ずいぶん汚れたし、新しい傘、買ってあげよう。

私は幼いころ、

言えなかった。

キャラクターのついた服や、

派手な色の靴や、

子ども用の下着とか。

本当は、もう、そんなの身に着けているのが恥ずかしかったけど、

「こういうのではないものを、買って欲しい」

と、母親に伝えることもまた、恥ずかしかった。

良かった。

言ってくれて。

嬉しかった。

きっと、私も素直にそう伝えればよかったんだな。

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植地宏美

2019.10月創刊、横浜版編集長。新米だからこそ怖いものなし! 3人の子育て中、シングルマザーです。 楽しいこと、好きなこと、なんでもやってみないと! 子どもたちにもそうあって欲しいと願う、毎日。