
宿題テーマが「夫婦」
10月10日に40年のルビー婚を迎えた私たち夫婦だから、書きたいことは
山ほどあるなと思いながら1番手で書きました。
そして今朝の毎日新聞の人生相談も夫婦のこと。
43歳女性は「知り合ってから25年、ずっと仲良しで、価値観を共有していると感じています。それでも楽しみを共有できず、つまらないです。・・・」の相談。
解答者は漫画家のヤマザキマリさん。
彼女は若いころ単身イタリアに向かい苦労を重ねた人であり夫はイタリア人。
国際結婚というだけでも恐らくいろんな大変さを抱えていくはずです。
抜粋していくと、
好きな歴史や文学の話ができるからという理由で結婚・・・
とはいえ、自分の興味のすべてではありませんし、それは夫も同じ・・・
音楽の趣味も全然違いますし、好きな映画の種類も全く違います。
食べ物の好みも合いませんから、…食べるものはいつも別々です。
全てが合致しないからこそ、お互いに相いれない世界を持っているからこそ、夫を
パートナーとして選んだといってもいいでしょう。
育った環境も人種も違うけれど、でも一緒にいると面白い。
どんなに仲良しの夫婦であろうと親子であろうと、人間は皆それぞれの経験や環境から
、独自の人間性を築きます。
互いの差異を認め合いながらも敬いつつ共存していけるかどうか。
これは家族に限らず、人間が地球上で心地よく生きていくために最も意識すべきことかもしれません・・・
まったくもって同感,共感と久しぶりに紹介したくなりました。
違いがあるとそこが気になって仕方がない・・・
何とか同じにならないものかと苦心惨憺が始まるのだろうが、違いを認めてそれを
面白がる方がどれだけ楽しくなるかを40年の節目に思います