お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

父と娘 ~3~

父と娘 ~2~

のつづき…

隣家のばぁば宅から自宅に戻りまして…
「さぁ、どうするか?」
と娘と一緒に頭を抱えた私。

とりあえず、私から電話するかな~と。
電話したものの、パパ仕事中で電話つながらず。

バスケの役員懇親会も既に1時間経過している。

ショートメールで
「お友だちも来ちゃってるし、
今日のところは私の顔に免じて許してもらえないでしょうか?」
と送り、返事を待つことに。

一方娘には
「とにかく現状をお友だちに話して、
もしかして帰ってもらうかもしれないことをちゃんと伝えなさい」
と伝えた。

合わせて、パパ帰宅の時間21時に私も戻って来ること。
もう一度ちゃんと話すことを伝えて、いざ懇親会へ。

遅刻した私に、役員のママさん達が
「なに、なに~、どうした?」
と話を聞いてくれた。

「というわけで、全てが解決したらお酒飲むから。
一次会はソフトドリンクで勘弁して」

を快く許してくれるママさん達。
なんならパパ呼んでもいいよとまで行ってくれる。
さすが!最終手段はそれだな…

そして、パパから電話が来た。

「パパの気持ちはわかるけど、今日はほら、
もう友達来てるし、いいにしてあげてよ~」
とかわいくねだってみたが、パパ一環として譲らない。

「この前も、またその前も、アイツは約束したんだ。
そのたびに『ちゃんと次からはやる』って言ってたのに、
これで何回目だと思ってるんだ!
アイツは痛い目見なきゃわからないんだよ!」

「なんで友達に言えないの?
言えないアイツの気持ちがわからない」

「いいよ、俺が友達送って行くよ。
事情を話して、親として申し訳ないって相手の親に謝るよ」

そうか…パパがそこまで言うなら…
しかも、今回だけじゃなくもう何回もやっちまってるのね、娘は。
そりゃ仕方ないか…

と私も諦めて、
「とりあえず、私もお酒飲んでないから、
あなたが帰ってくる時間に一度家に戻るから。
3人で話そう」
と伝えて、電話を切った。

あとは、なるようになれ!だな~。。。

とりあえず、タイムリミットの9時前までは
役員懇親会を楽しもう!

そう思って、席に戻った私でしたが、
この後の修羅場を考えたら、呑みにまり集中できず…

そして時間は刻一刻と迫る。

さぁ、どうする私!?

まだまだ続いてしまいます。(^^;)

コメントを残す

ABOUT US
杉本真美
中2娘、小6息子を持つ、フツーのお母さんです。 <お母さん大学>に入学したのは、息子を出産した頃。 しっかり子育てしなきゃ!の肩肘張った子育てを、180度変えてくれたのが<お母さん業界新聞>・<お母さん大学>でした。 2011年に静岡県に引っ越し、今は静岡版編集長をやらせて頂いています。 13紙の地域版編集長とともに、静岡県内にお母さん業界新聞とお母さんのココロを広めていきたいです。