お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

学校がキライ!! 母悩む。

「僕ねぇ・・・学校キライ!!」
休校期間中のある日息子がはっきりと言った。

保育園のころから喜んで行くことも、淡々と行くことも少なかった。
小学校も1年生の連休前までは一生懸命行っていたけど、
連休明けから渋るようになった・・・。

朝は家を出る時間の10分くらい前になって、私が引っ張り起こす。
パンや飲み物を少し口に入れて、着替えさせて、ランドセルを背負わせる。
半ば引きずるようにして外に連れ出すことも多くなってきた。

何でイヤなんだろう、、引きずり出したりしているのって虐待になるのか?
息子と別れた後、いろいろ考えながら駅へ向かう。

「学校のどんなとこがキライなの?お勉強?宿題?お友だち?先生?登校班?」
と思いつくことを聞いてみても
「全部キライ」。
給食はいいけど、他のことがイヤなのだという。

「おうちがいいの!!」
「ママと一緒にいたいの?」と聞くと、一緒でもひとりでもいいらしい。
(これは私がちょっとショック)

学校での様子は分からないけれど、ノートを見ると授業も一生懸命受けているように見えるし、
学童からの帰り道も学校でお当番をした、とか日直さんで疲れた!とか話すので、
行くまでがイヤなのか・・・イヤな中でもがんばっているのか・・・。

私は「学校は行くもの」、「学校は行くのが当たり前」と思ったまま学生生活を終えた。
「学校がキライ!」という感覚が正直分からない。

そもそも”学校へ行く”ってなんだろう?
教育を受ける、知識の習得、社会性を身につける、他者との関わる、人間関係を学ぶ・・・
そうか、学校ってこういうことがいっぺんにできるのか。
手っ取り早いんだな。

学校じゃなくてもできることも多いのかな、とは思う。
でも、休校期間中オンライン授業の動画を見ながら勉強を教えていて
お互いブチ切れた・・・。
フリースクールだったり、それぞれ経験できるようにしようとすると
時間もお金もかかるのが現実。
働きながらではかなりハードルが高い。
かといって仕事を辞めたり、変えたりすると生活していけなくなる。。

むりやり学校に行かせるのがはたして良いのか。。
イヤだからといって休ませるのもどうなのか。。
これから先、イヤでも行かなくてはいけないこと、やらなくてはいけないことは
山のようにある。それに立ち向かえなくなるのではないか?

イヤがっていることをさせているのは心が痛むし、
自分がイヤになる。
やっぱりこどもには笑っていてほしいから・・・。

行きたくない中でも波がある。
どうしても行かない!という時はお休みをさせてみたけれど・・・。
しばらくは、朝戦いながら行かせる、どうしてもな時は休む
という生活をするんだろうな。

休んでもいいよ、というのも線引きがむずかしい。
今は母の感覚。
これでいいのかなぁ・・・。
これからどうなっていくのか考えても答えは出ない。
まだまだ母の悩みは続く。。

16件のコメント

悩みはまだまだこれからも続くことを前置きにして(笑)私の思っていることを書きますね。
学校教育は明治時代に始まり、戦後大量生産時代にはうまくいったこともありました。
ですが、高度成長期が過ぎると個別に対応できる教育に変わらなければ行けなかったのですが、変われませんでしたね。
平等意識が人権意識と結びつけられたところがあると私は思っています。
平等意識と同調意識も結び付いた感が私にはあります。
娘が4年生の頃盛んに普通がいいと言い出したときに感じたことです。
その話を娘に最近聞いて見たんですが、学校はちっともおもしろくなかった!
私でさえそう思ったんだから、お兄ちゃんは義務教育授業なんて苦しかったと思うわ。
今の時代は学びたいことは学校だけではないとわかったから、学校にこだわる気持ちをなくせば
道は開けていると思っていると言いました。
コロナで学校や役所関係が時代遅れであたふたしていることが今回はっきりしましたよね。
これからネット授業も広がっていき、個別授業もできるようになれば学校に行かないと勉強できないという考えは
なくなっていくはずです。

みっこさん、ありがとうございます。
返信が遅くなってしまって、ごめんなさい。
何かしら悩みはあるよなーと思いつつ、
自分のことではないので、なんとも。。。
同じところをグルグルしている感覚です。
私が小学生や中学生のころは、学校に行く以外の選択肢がなかったなーと思います。
不登校も学年に1,2人?時期によってはいなかったかもしれません。
今は本当にいろいろな選択肢がありますね。
息子の様子をみながら、その時点で良いと思われる方法で勉強できればな、と思っています。
どこまで私自身ができるんだろう、、という不安もありますが・・・。
学校や役所は普段の手紙や、連絡手段などアナログだなー。。。と思う部分が多々あります。
さいたま市は元々メール連絡があったり、休校期間中は5月からYoutubeを使ったオンライン授業を行ったり、、、
それだけ聞くと進んでるね!なんですが(苦笑)
未だに保護者が少なくとも1人は家にいることが前提で成り立っています。
コロナを機に勉強しやすい動画や環境整備が進んだらいいな、と思いました。
動画授業とかが整備されれば、コロナに関係なく、勉強したいけど学校に行けない、という子どもも
勉強できますよね。
息子にとっても、他の子どもたちにとっても勉強する環境の選択肢が増えるといいな、と思います。

>「ママと一緒にいたいの?」と聞くと、一緒でもひとりでもいいらしい。

ごめん、笑っちゃった。

さて、安達お母さんは、これからわが子とどう向き合うか・・・・

それが、テーマかも。

不登校の問題を語っても、簡単に解決しません。

それは、わが子と向き合う時間をもらえたということ。

よかったじゃない。

安達さんが、わが子に、悩んでいるそばで、フジモトさんは、ふぅふっふっとと

不謹慎に笑いながら、見守ります。

悩める母は、美しい。

藤本さん
お疲れ様です❗️
学校行きたくない記事が続いたから、勘違いアルアルと思いました。
安達さんが先に発信され、この記事は坂元さんです。
二人だけでなく、全国で悩みは広がっているでしょうね。
基本は毎日、気持ちを聴いてやりながら対応しながらの試行錯誤かな

元々記事を書こうと思っていて、あだっちゃんの記事を読んで私も早く書こう!と思って・・・
間に別の記事があったような気がしていたんですが、いざアップしてみたら
不登校記事の連投になってしまいました(^^;)
不登校もですし、登校渋りも入れると相当数いるのかな、と思います。
息子の気分もその日で違いますしね。。
出社する日だと朝は余裕がなくて、かなり強引なこともしてしまい後悔することも多いです。
気持ちを聞いて、どうしていくのがいいのか考えていきたいと思います。

あはは、坂元でしたー。
直前にあだっちゃんの記事があったことに気が付いていたので、
混ざっちゃったんだな、と思っていました★
藤本さん、母の湯につかりながら「ふっふっふ」と見守ってください!

1年生だと、まだ自分の心の中をうまく言語化できないから、
お母さんはやきもきするよね・・・
いろいろ聞いたところで返ってくる回答はよくわからない・・・
じゃあどうすればいいんだ・・・
悩む。悩むよねほんと。
特に今年の1年生は、初っ端からイレギュラーな学校生活のスタートだから、そりゃ大変だと思うわ。
私たちの時代は、学校に行くのは当たり前だったし、それを疑いもしなかったよね。
ほんと、自分たちの価値観を根底からひっくり返して、令和の子どもたちと向き合っていかないといけないんだわ、
と最近痛感してるよ・・・

あっ!ごめん!いま2年生か!
うちの子の一つ下だったね、勘違いしてた・・・
ぴぃさん、働いてるから、余計に悩ましいよね・・・
担任の先生と話したりはしてるのかな?
学校での様子とか・・・
私は幼稚園の時から何かと先生と話したり手紙書いたりしてるんだけど、
(発達に心配なところがあったからね)
家ではわからない、園や学校での息子の様子がわかって、びっくりしたりすることあったよ。
学校ではそんなんなんですかー!みたいな。
ちなみに1年生の頃はなかなかいろいろあったよ(笑)
運動会の練習中に無言で脱走して保健室にいる、とか(笑)
(先生焦ってめちゃ探したらしい)
何かと保健室に逃げてたらしくて、
でも担任の先生は、
「保健室に行くことで彼の心が落ち着くなら、それでもいいと思ってます」って理解してくれてね。
今はもう全然保健室には行かなくなったみたい。
ぴぃさんの息子くんの、「心の拠り所」がどこかにあるといいね。
ぴぃさんは息子くんを受け止めつつも、抱え込みすぎないようにね。

分かりにくくてごめんー。
今小2なのよー。
休校期間があって、まだ1年生の感じもするけどねぇ(^_^;)
担任の先生にも登校渋りはかるーく手紙で伝えてあるんだ。
1年生の時も何日かお休みしてるから、引き継がれているかもしれないね。
コロナのおかげで(!?)テレワークができるようになったから、
もし連日お休みする場合は、お留守番とテレワークを
組み合わせるようになるのかなぁ。。
会社が認めてくれる反意語で、になっちゃうけどね。
息子は学童では楽しそうかなぁ。
朝から行くとイヤみたいだけど、
学校の後で行くといいみたい。
ただ、学童は午後からだし、早い時間からっていうのはできないのよね。
学校からちょっと歩くし。。
息子の拠り所とか夢中になれるものが見つかるといいなって思うよ。
抱え込みすぎるとね、どんどん変な方向にいっちゃうよね。
気をつけるよ。
ありがとうねーー。

智子さん、ありがとー。
1年生の4月は嫌がることなく行ってくれて、ちょっとホッとしたんだよねー。
で、GW開けからグズグズ・・・休校になる2月末までほぼ毎日”行かせて”た感じ。
2年生になって、登校日はまだよかったのよね。
6月に半日授業が再開したら、やっぱりだめで。
なんで保育園も学校も行きたがらないのかなーーーーーーって。
なんだ毎朝鬼の形相になってるのかなーーーーーって。
悲しくなった。
休校期間中にお留守番もできるようになっちゃって、余計に休んでも大丈夫って思ったような気がする。
自分の小学生の時と、環境も求められることも違うよね。
習い事も時間の過ごし方もホント選択肢が多いよなぁって思う。
つたない息子の言葉と様子から色々想像して、どうすればいいか?って考えないと、だよねぇ。

母の感覚!
それが大事!!
正解なんてないんだから、線引きを自分で決めておくしかない。
もちろん、それはコロコロ変わっても良い。
でも、決めておかないとちょっとしんどい。
無理矢理連れてく人もたくさんいる。みんな通る道。
でも、ぴぃさんが、それで良いのか?
それが一番大事。
私はね、次男が保育園年長の時に園庭のフェンスにしがみついて泣いて行きたくないと訴えていたのを置いていったのがずっと胸に残ってる。どうして休ませなかったんだ!?って。(先生も誰もフォローしてくれなかったんよ、その時)
あんな思いは二度としたくないなって思ってる。

あだっちゃんへのコメントが消えたーーー( ̄□ ̄;)!!

あだっちゃん、ありがとう!
次男くんのフェンスの件は、いろいろ思うよね。
なんで休ませなかったんだろう、もあるけど、
なんで先生もフォローなかったんだろう、もね。
やっぱり家庭だけでどうにかなることじゃないよね。
自分の感覚に自信はないけど、、
向き合っていくんだよね。

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ABOUT US
坂元 悦維(ぴぃ)
さいたま市在住です。 2012年6月に”お母さん”になり、 2015年10月にお母さん大学に入学しました。 息子と2人で毎日バタバタとすごしています。 よく食べ・よくしゃべり・よく笑う♪がモットーです!