お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

10ヶ月後半の孫は

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物まね上手で言葉が毎日更新されています。
生活リズムもまずまずだと思います。
娘と私が分担しての家事育児がもうすぐ終了を迎えます。
娘は私から実際に学んだことは   
                                     

我が子をしっかり観察すること。
繰り返しの大事さ。
大きくこの2点でしょうか。

母と子の愛着形成が大事なことなど娘も情報としては知っていました。
実際に何から始めたかと言えば、目覚めている時には行動を言葉にしていましたが、おしめを変えるときには(おしっこ変えようね)とおむつをとんとん。
そして私たちもトイレに行くときには(おしっこ行くね)と前をとんとん。
おしっこが繋がったのです。
おしっこといえば、孫は自分のオムツをとんとん叩き私の右左前後ろの声かけの順番に体制を変えて終了。

歌が大好きなので毎日歌ってやるとじっと聞いていたり、リズムのある歌では体を揺らして楽しそうです。
おもちゃのチャチャチャでフランス人形素敵でしょのところでスカートを横につまんで見せたら、真似をして何度も繰り返しながらオムツまる見えまでたぐりあげて大笑いします。

絵本も大好きになり、絵本というと本のある場所をみてキャーと言います。
そして好きな本もできはじめ、何度も繰り返し読まされるのです。

指差しが出るころから、覚えている名詞がかなり増えました。
発声も私の口元をじっと見てそのあと発語するのです。

それを見たとき初めて今の状況の大変さが急に気になりました。
保育園ではマスク対応だとしたら、大事な顔認識、表情がみえにくいわけで
これは発達途上の赤ちゃんにとっては懸念なところです。
娘にはそのことを踏まえて家ではしっかり接触することを伝えました。

暑い盛りなのでほとんど散歩には出ずに、家での遊びを繰り返すのが精一杯。
お買い物や用事で娘が出かけるときには、必ずそのことを言ってバイバイをしてきたので、1、2時間は過ごせます。

その代わり帰ったら荷物をおいて手を洗ったらすぐに抱っこを習慣化。
遊び疲れたりしたらわーわー言うので抱っこ。
自分のことは後回しでまずは抱っこ。

そして食事もこれまで順調に好き嫌いなく進んできました。
3種類ほどの離乳食を前に、自分が食べたいものを意志表示します。
違ったらそっぽ向き、お茶を飲みたいと茶々というのです。
昨晩のことでした、娘がいつも与えているのですが口をあけません。
私が抱っこして落ち着いたところで口をあけました。
また口をつぐんだりしたので、絵本の言葉を取りだし(おさじさんが行きますよ、はい、あーん)で口が開きました。
楽しそうに孫と遊び心で声を出すと笑顔になって調子を取り戻しました。

これを見て娘は感じたそうです。
食事は楽しそうにと育児書に書いてあるけど、目の前で実際その経験をさせてもらったから楽しそうになることがわかったと。
必死になってしまう自分と余裕のある私の違いを側で実感できたそうです。

数日前から最初の一歩が出て、3歩が一度だけです。

2件のコメント

私も最初の育児、母が来てる時は目の前で余裕がある感じを見たらつかめる、と思っていました。
私の場合、母がいなくなったら、いっぱいいっぱいでしたが。
子育ての心得みたいなのを言っていってくれる、そういうのを話し合える親子関係は素敵ですね。

お返事遅くなりました。
いよいよ明日から慣らし保育が始まります。
最近、言葉が増えて絵本の好みもはっきりしてきて喜んでいたものの、
甘えも戻ってきました。
私がもうすぐいなくなる、娘の緊張感も感じているのかもしれません。
相談相手にはなれている自分にほっとしています。

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池田美智子
読書が好き、人間が好き、孤独も大事、真善美を考える日々。 旅をすると予習復習で楽しさががらりと変わることを実感し、 70歳になると、努力することの必要性を日増しに実感し、 やる気元気の素を探すようになりました。 今のところその素は、お母さん大学と学びの研修と訓練です。 令和元年、初孫誕生でパワー再燃中