お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

孫は1歳

10月1日、12時59分誕生のあの日から怒涛の1年間を私は孫と過ごす機会を得たことには感謝です。
夫婦で子育てすると気負っていたのはもろくも1週間で崩れ去り、新生児を連れて里帰りしてからでした。
その後コロナ問題が吹き荒れて、娘は育児休暇中を何かと私のもとで過ごすことを選択し続けてきました。

職場復帰を見据えながら着々と目の前の事務的処理をこなしながら、我が子の成長記録と共に母親成長記録にもなりました。
引っ越しを決め業者に手配して、当日孫はぐずることもなく新居へと向かいました。
そして引っ越し先では早速の保育園情報を寄せながら、当初1年半で復帰予定を前倒し作戦に変更。
娘が出かける時に私と孫はバイバイして過ごす機会を何回も設けながら、孫の安定度を見ていきました。
そのやり取りができるのはスマホあってこそだということです。

保育園も決定したころ、ふと思ったのはマスク問題でした。
表情を読み取りにくい問題、発声は口を見てまねるのがマスクで見えない問題。
それを意識してしっかり家庭で基礎作りを忘れないことと娘に言っていたことが、今日のネットの中でこの問題の懸念が
保育園の方から出されたことを知りました。
娘とさっそく話題にすると、おおらかな園長と保育士だからそこは臨機応変できると思うと言ってきました。
お互いのコミュニケーションが取れていくということが安心感につながります。

孫はあれから慣らし保育が進められて、2時間から3時間そして11時のランチまでスムーズ。
次はおやつを食べて3時にお迎えの初日には、遅かったじゃないという感じで泣きながらハイハイしてきたというのは
どうもお昼ご飯が足りなくてお皿をひくとワーワーいい、他の子がミルクを飲むと指さしてわ―わー言ったということでした。
保育園の給食の進め方は家で食材をどれくらいまで食べさせたかであり、その内容を見ると細かすぎました。
例えば、マカロニ、パスタとあれば小麦を食べさせたからOKとはならない細かさです。
そこは親の自己責任でどんどん進めるようにチェックしたらいいと話し合いました。
そんなわけあって、7ヵ月離乳食を与えられていたようですからそれはお腹が減るはずです。
そしてもう一つ私が提案したのは朝のパン食だとロールパンを半分しか食べないということなのでご飯に切り替え。
そしたら見事に腹持ちがよかったらしく泣かなかったそうです。
こんな情報交換も孫の様子を見てきたからこそであり、ラインやり取りがすぐにできることが幸いだと思いました。

そしてお迎えは4時、7時間の保育園生活に孫はすっかり慣れて来たようです。
先日は道路でにぎやかな声が聞こえてきて娘がベランダからのぞいてみたら、大きなベビーカーに乗って孫はきょろきょろ
あたりを見回していた姿に笑ってしまったとか、2歳の子たちが入ってくると少し驚いたりしてもすぐに慣れたり、お気に入りの
音楽にリズムとったり、絵本を読んでて持ってきたり、そして昨日は2名の0歳児が来て大泣きしても孫はすっかり先輩気分なのか、平然と自分で遊んでいたそうです。
保育士さんは2人にかかりっきりにならせてもらえるということでした。
この1か月で孫にゆったりかかわっていただけたおかげだなと思いました。
最近はすっかりよちよち歩きが定着して楽しくて仕方がない様子です。

そして今日はワクチン接種で大泣きした日となりました。
私も夫も今までインフルエンザワクチンを受けてこなかったけれど、孫のために接種しました。
コロナコロナと萎縮するのは止めて、しっかりやるべきことをしてストレスからの開放です。

2件のコメント

コメントありがとうございます。
親のとき以上に見えてくるものがあることが私には嬉しいのです。
だからこそ謙虚な眼差しを持っていたいとも思います。
人間一人が育つ過程にはいろんな人、もの、事が係わり合いながらであり、
決して母親だけが責任を負うものではないということをみんなが思うことです。
悩みは尽きないものですから、そんなときには吐き出してください。
表に出すか、裏の母の湯で出すかを選択して自分を落ち着かせてくださいね。

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池田美智子
読書が好き、人間が好き、孤独も大事、真善美を考える日々。 旅をすると予習復習で楽しさががらりと変わることを実感し、 70歳になると、努力することの必要性を日増しに実感し、 やる気元気の素を探すようになりました。 今のところその素は、お母さん大学と学びの研修と訓練です。 令和元年、初孫誕生でパワー再燃中