お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

あめふり♪の中

いつも新聞の配布に協力してくださっている、
横浜市磯子区にある磯子区民文化センター杉田劇場。
例年小さな子どもたちにも音楽に親しんでもらいたいと、
様々なプログラムを行ってきたが、
このコロナ禍でなかなか開催ができずにいる。
毎月「イベントの状況はいかがですか〜?」と尋ねるのが挨拶となっている。

その杉田劇場が少しでも楽しみにしてくれている方々に届けたいと、先月から始めたYouTube配信。
そして本日、杉田劇場で毎年大人気の「ひよこ♪コンサート」の特別編として、
しゅうさえこさんの動画が公開された。

またいつか、みんなで思い切り運動や音楽を楽しんだりできる日がきますように。
そんな気持ちでしゅうさんの歌を聞いた。
優しい歌声で語りかけてくれる。
ひよこ♪コンサートに行った子どもたちはきっと、
自然と一緒に歌うのだろうなぁ。

「あめふりくまのこ」

このお歌、そういえば保育園でよく歌っていたな。
青いスモック着て、可愛いフリもつけちゃって。
音楽とともにある記憶がしばし訪れる。

まだまだ小さいと思っていた末っ子も
いつの間にかもう小学校最高学年で、
今年は念願の応援団長を務めた。

「今まで運動会ができていたのは、当たり前じゃなかった」
「日常に感謝してがんばりたい」

これまでとは違い、
種目も保護者の参観も制限のある中
なんとか開催いただいた運動会で、
学年代表の児童が大きな声で発表した「おわりの言葉」だ。

毎年恒例、それが通用しなくなった。

子どもたちもこの現状を理解しようと、
必死で今だからこそできることを模索している。

くまのこは、なかなか止まない雨の中おさかなをさがしている。
私たちはコロナという雨がいつ止むか、それともこのまま雨の中なのか待たされているところ。
雨が上がり、虹がかかる日が来るといいなと、思っている。

 

杉田劇場の記事こちらもご覧ください
お母さん業界新聞7月号ママスマイルリンク

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植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女21歳、長男17歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。