お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

「はい、ど〜じょ〜♪」

久々に家族全員の休みの日がありました。

近場でもいいから、どこかに行ってみたいと思い、リンゴ狩りに行きました。息子は果物が大好き。取ったリンゴを離しませんでした。剥いてもらったリンゴをもぐもぐ幸せそうな顔で食べていました。

旅行好きの私たち夫婦にとって、久々の開放感でした。娘も果物はあまり好きではないのですが、青空の下、美味しそうに食べていたので、幸せな気分になりました。

そのリンゴ園の近くにアルパカがいると聞いていたので、行ってみることにしました。

何頭ものアルパカを見て、息子は大興奮!アルパカの柵によじ登ります。じっとアルパカの様子を見ていた息子が急に柵から降りて来ました。何をするのかと思いきや、地面に落ちている干し草をバババッと集めて

「はい、ど〜じょ〜!」

とアルパカに差し出すのです。みている親はハラハラしました。明らかに干し草よりも息子の指のほうが前面に押し出されているのです。噛まれるんじゃ!?という心配をよそに、アルパカに干し草を食べてもらっている息子。左手で餌を口元に持っていきながら、右手でアルパカの首の下を撫でている姿を見てびっくり!!

まだ日本語がおぼつかない息子ですが、優しい気持ちは周りの動物にまで伝わるんだと思いました。