お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

映画「鬼滅の刃」是か非か

アニメ「鬼滅の刃」の映画が大ヒットしてるそうですね。

うちの娘たちも、学校で覚えて主題歌を歌ったり、折り紙でキャラクターを折ったりしてました。

私はというと、アニメの内容は知らず、いつ放送されてるかもしらないから、見せた事もありませんでした。

でも、映画のこの流行り具合を知り、「鬼滅の刃の映画、見たい?」と聞く。
というか、流行り物は気になるのは大人も同じ。
大人の私の方が、子どもをネタに見てみたくなったという方が強い。

そしたら、「別に」。
「それより、『STAND BY ME ドラえもん2』見たい!」って。

『STAND BY ME ドラえもん』が2もあって、映画がもうすぐ公開されるとは知らなかった。
(11/20公開です。その会話の時点では公開されてなかったのです。)

先日たまたま見たテレビ番組で、「鬼滅の刃の映画を見せるのは是か非か」と特集をしていました。
聞くと、首を斬るシーンや血が飛び散るシーンがあって、子どもにはきついのではないかという事。
その一方、流行りだから、話題についていけなくなるのではとか、家族や絆を大切にしてるから、見せてはいいのではないかという意見も。
中には、夫婦で事前に映画を見て、確認して納得した上で見せたという方も。

なるほど、内容もあまり知らず聞いてみたけど、論議を醸す映画のようです。
今までも、子どもが見る番組で、是か非かというのはずっと言われて来てますよね。

私も興味本位で流行りだし、見せてあげてもいいかなと思ったりもしたけど、子どもはそんな事関係なく、流行ってるからと言って映画を見たいという訳ではないし、普段流行りを取り入れてるからって、それがアニメや映画を見たいということにつながらない。自分には見たい物があるし、それは話題のものとは限らないという子どもを見て、なんだか頼もしく思えました。

流行りだから、ついていけなくなるから、そう思って勧めるのは案外親の方なのかも。
そんなんでついていけなくなる仲なら、それもどうなのか。

その後、長女がもう1つ見たいといった映画が、こちら。

「朝が来る」。(監督:河瀬直美、主演:永作博美)
特別養子縁組がテーマの、家族とは何か、親子の絆とは何かを問いかける映画。
新聞で見たとは言え、チョイスがなかなか聞かないチョイスだ。

うちは今のところ「鬼滅の刃、見せようかどうしようか」という悩みはなさそうです。

4件のコメント

うちの孫(小6、小3)も見ています。

私は見ていないので、何とも言えないけど、『STAND BY ME ドラえもん』「朝が来る」の方を見てほしいな。

あるお母さんは、子どもに見せるべきかと、確認のため見たら、お母さん自身がはまってしまったそうです。

それだけ魅力的なものなのだろうけど、お母さんたちがどう判断するか、私も気になるところです。

見たいと言われると、見せちゃいそうですが、安心して見せられる名作みたいな存在もあってほしいですよね。
少なくても、見たいと言ってないのに親から勧めることはしない方がいいかなと思いました。
皆に合せようみたいな空気を親から作っちゃいかんなと。

我が家の長男は、鬼滅が嫌い派、です。
「学校でもみんな鬼滅の話ばかりだからつまらん」と。
興味が無いようで、漫画もアニメも見たことがありません。
私は、たまたまテレビで観た映像が、残虐シーンで、
もともとそういう映像が苦手なこともあり、生理的にダメになってしまいました。
映画は、保護者の配慮が必要とされている「PG12」指定。
正直見せたくないなあ、というのが私の本音です。
それよりも、
園や学校で、運動会のお遊戯が鬼滅のダンスだったり、
先生が授業で鬼滅のネタをやったり、と、
鬼滅嫌いの子にとっては肩身が狭い感じになってることが、
親としては気になったり。

流行りのものが嫌いだとつまらないって場合も出て来ますよね。
映画は保護者の配慮が必要と指定されてるんですね。
流行りだと、ついていけなかったらかわいそうと親が勧めてしまうこともありますが(実際私もそうしたんですが)、それって「長い物には巻かれろ」に通じなくもないなと思って、親から言うことじゃないなと思いいたりました。
そうか、園や学校で率先する場合もあるんですね。昔は公の場はもっと堅かったのにな。自由になるのはいいけど、子どもに媚びるのはまた違うような。

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戸﨑朋子
MJプロ。 12歳(小6)と8歳(小3)の女の子がいます。 子どもが生まれて、今までに感じた事のない気持ちやを感じて幸せだったり、ダメな自分を突き付けられる思いがしたり。 何があろうと思うのは、子どもが生まれて良かった。 色んな思いを綴れたらと思っています。