お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

折々の会@大阪 超枠外の人に会って来たー!

面白い人に会って来たー!
それは最近参加させてもらってるお母さん大学の月一の集まり・折々の会で。
なんかこの日はインプットが多すぎて、アウトプットしないと消化不良を起こしそう。
その人の話は他に参加されてる同僚の方から聞いていた。親子5人で世界一周した人がいるって。旅行会社で働かれてるお仲間で、世界一周したのはその会社を立ち上げた人。話には聞いてたけど、お会いした事なくて、いつか話を聞いてみたいと思ってたら、今回その方に話聞くというので、コロナ感染拡大がちょっと気になる中だけど、大阪に行って来たー。
(12/3現在で、15日まで不要不急の外出自粛要請出たから、ちょっとずれてたら迷ってたと思う。)ほんとお話聞けて良かったし、感動したー!

今までも、自分のやりたい事を世間体とか世間の常識とかは置いといてやってる人、いいなって思ってた。
そういうのっていいよねって思う。
世間の常識を気にせず、自分の思いで動いてるところに励まされる。でも、その中でも今回出会ったのは、自分がずっとやりたかった事を実際やってる人に出会ったわけですよ。もう感動しすぎて、全部取りこぼさず聞きたいと気合入るあまり、逆に集中できんくて頭に入って来ない時も。

世界一周に行ったのは、育休取ったパパ、旅行会社を経営して旅行しながら仕事するママ、控え目だけどチャレンジャーな小3の娘さん、ダウン症を持っててミスチル好きの小1の息子さん、1歳の娘ちゃん。
ふつう小さい子がいたら、私がそうだったけど、授乳があるしとか、荷物が増えるとか考えそうだし、障害があって大丈夫かなとか考えそうだけど、そん世間が問題にしそうな事なんて、微塵も感じさせない。私もいつか世界一周に行きたいと思ってるけど、それが3か月でも仕事とか学校どうしよう、費用は?と思ってるのに、8か月行ったって!「枠外の人」って感じでした!ぶっ飛んでる!
問題クリアにしてから行くじゃなくて、思いで行動!
行くきっかけは、千葉で旅祭というフェスに参加して、娘さんが「家族で世界一周したいな」と言った事だそう。そこで堅い会社に勤めてるパパだけど、「ほんまやな。今しかないな」の一言で、その10か月後行く事にしたとか。
旅の事を動画にしたのも見せてもらったんだけど、泣けて来たー。
楽しい話のはずなのに、なんで泣けるんだろ?
こんなの私だけ?
家族で世界旅行するのは「大変だと思ってたけど、親が楽になった」とか。
「日本では忙しかったけど、時間がたっぷりあるから納得いくまでやりたい事できる」とか。「仕事はママと遊ぶ時間を奪うものだったけど、ママが仕事をする事で子どもが豊かになる方が良い」と考えたとか。
家族それぞれの葛藤と変化が、もう本当ドラマ!
旅には全てある!
絶景も、感動も、交流も、子育ても、教育も、成長も。
旅の写真や動画も見せてもらって、「地球の中にいるという感じがする」って言葉とか、メモした言葉見て、反芻して感動ー。 このファミリーの生きてるーって感じが伝わって来て。
私は普段めったに泣かない方なんだけど、泣くとしてもつらいとか、悔しいとか中心で、たまに感動もあるけど、こういう楽しいはずの話を聞いて泣くのはあんまりなくて、何の涙だろうって思ってた。
私、密かな夢は家族で世界一周する事。
でも、そんなんお金がかかるやんとか、会社とか学校とか休むのどうするのとか、世間の常識がよぎりまくって、自分でも夢のまた夢と思ってるところがある。だいたい夫婦で世界一周行く人だって、「老後に」とか「定年退職後に」とかが多い。
私がかっこいいなーと思ったのが、大学くらいの時、PEACE BOATの説明会に行っていたある一家のお父さん。「昔から家族ができたら、一緒に世界一周行くのが夢だった。そのために会社を辞めて、次の会社も決めてます。子どもは小学校休ませます」って言ってるのを聞いて、「このお父さんの子どもになりたい~」と思った。こういう旅行できたら最高やなって。と思いつつも、大学の時も休学しなあかんし、お金かかるしで決心できなかった。(留学もしたかったし。)
行きたいって言って、行かなかったら、やっぱり現実的に無理よなと思われるのもイヤで人には言ってなかった、本当秘めた夢。
自分でもどっか、行きたいけど、無理なんかなと思ってるところがある。
だから、涙の理由はたぶん、自分がしたいことを叶えてる人に会って、「許される」「していいんだ」と許可をもらえた感があるのかな~。
私たちは何のために生まれて来たの?
生活費を稼いで、日々いっぱいいっぱいで生きて行くのでいいのか?

地球に遊びに来たんじゃないのー?きれいな景色とかもっと見に来たんじゃないのかー?って思った。

興奮冷めやらないっ。
「本出してないんですか?」って聞いたら、世界一周の体験を小冊子にした物を作ってるというので、買っておいた。
旅行行くにしても休む事とか、お金の面で迷いが出て来る。
仕事しながら旅行するって、なかなか全ての人ができる事じゃないけど、それいいな。消費しながら稼ぐって。
PEACE BOATは海を見れて、荷物は一旦船に載せたらそんなに運ぶ事はなくて、ゆっくりな生活もいいと思ったけど、それぞれの寄港地を見る時間は少ないそう。飛行機で移動して、それぞれの滞在地でゆっくり過ごすスタイルもいいなーと思えて来た。

4件のコメント

こんにちは!
本当に、すごい人に会って来たんですね!
小さい子ども連れて世界一周なんて、なかなかできないことを、準備してやってしまうところ、すごいです!

わたしも、この人の子どもになりたいって、気持ちわかります!

そうなんです!
本当にすごい人ですよね!
旅行の準備は基本的に半袖で、あとはヒートテックだそうです。極寒の地では、現地でアウター調達したそうですが。
折々の会で出会う方々も、他にも面白い方(興味深いという意味で)がいっぱいで、楽しい会となってます。

戸崎さん冷めやらぬの興奮が文章からひしひし伝わってきます!
ほんと、すごい家族!
うんうん、どうしても、日常の生活のこと考えちゃって、
特に小さい子がいると些細なことすら躊躇してしまいがちですが、
こういう方の話を聞くと、わたし何躊躇してるのかなー、なんて思えてきますよね。

もうインプットがすごくて、外に出さないとーと熱が熱いうちに(もう何日か経ってますが)書きました。
直接お話を聞いたから、1人熱く語ってしまいましたが、どうしても伝えたいし、この感動を覚えておきたいっ。
って、本当は自分も後に続きたいですー。
先立つものも考えないとー。

でも、この話も自分のできてないとこ気にする必要なくて、自分を励ますためのお話と思ったらいいと思うんです。
自分へのメッセージも込めて。

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ABOUT US
戸﨑朋子
MJプロ。 12歳(小6)と8歳(小3)の女の子がいます。 子どもが生まれて、今までに感じた事のない気持ちやを感じて幸せだったり、ダメな自分を突き付けられる思いがしたり。 何があろうと思うのは、子どもが生まれて良かった。 色んな思いを綴れたらと思っています。