お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

2020年 子育て振り返り

本来年末に投稿する内容ですが、昨年末に子育ての振り返りをしました。

それをしようと思ったのも、昨年私がハマって聞いていたFacebookライブで、子育ても毎年振り返りをしてアップデートしてるんですよというお話を聞いたから。

子育てで振り返り、と翌年の子育てアップデートを考える。
って、ビジネスか、と思うくらい、そんな事考えた事なかったー。

お話してた方が言うには、子どもと一緒に何かを楽しめるのには期限がある。
中学生になったら、一緒に旅行に行ってても、心ここにあらずとかいう事ももあるみたいです。
子どもが小学生までが思いっきり一緒に楽しめると考えるとお尻が決まって来るとの事。

なるほどー。
と思い、年末のある日、時間を取って2020年を振り返ってみました。
私が子どもにしてあげれた事、子どもが挑戦できた事、家族でできた事とジャンル分けして、12か月のタイムラインに書き込んでみました。
(ポイントは、できた事を書く、事実と解釈を分ける、ジャッジしない、だそうです。)

誰にとっても、普通ではなかった2020年。
今年は改めて振り返ってみると、特に特別かもしれません。

2020年の幕開けは、次女が3年間通った生活団の卒業式を控え、その集大成のために母としてしたい事として、卒業式の服を作っていました。次女に似合う色を考えて、顔周りが映えるように、舞台は黒い幕を吊るすから暗い色は不可、と様々な条件を考慮し、一緒に生地屋さんへ。オーダーメイドでフォーマルの服を作るなんて初めて。かなり気合を入れていたので、2月に新型コロナウイルスで横浜にクルーズ船が停滞してた事がまさか、全国的な問題になるなんて。色んなイベントが中止されいく中、ついに全国一斉休校となり、生活団もその影響を受けました。

「卒業式なくなったらどうしてくれんのー」と怒りが先立って、その頃はまだわが兵庫県では感染報告がなかったから、本当に悔やまれました。それもまさかまさかのここまで広がるとは。
結局、卒業式は中止。卒業式でするはずだった飾りを見て、洋服も何とか着れたけど、子どもが練習していた合奏やセリフは皆集まった中では聞くことなく、さみしい終わりに。

それでも、卒業らしきものがあった日、卒業と小学校入学のお祝いも兼ねて、ロケーション撮影に。
これも迷ったけど、外だという事でなんとか実現。
母も報われました。

入学式も、青空入学式なんて初めての経験でした。
直前までどうなるか分からなくて、体育館にも準備をして下さってた学校の先生方には本当に感謝です。そして、春休みの間に休校延長が決まり、入学式の次の日から休校というのも、この年ならでは。

生活団では、週2回の登団以外はずっと一緒だったので、何をするか迷った時期もあったけど、いざ卒業となればこの濃い時間がなくなるのが寂しかった。
そんなところへ思わぬ蜜月期間が。

ただ、家事の量は増えるから、楽しいだけじゃ済まされないよね。
子どもにも役割を持ってもらわねばとお手伝いルーレットを作って、それぞれの役割をしてもらう。

料理も一緒によくしました。

休校で時間ができた長女は、3年生の時に行った社会見学、靴下工場見学のことを自主的に紙芝居にした事もありました。

何が起こるか分からないパンデミックに備えて、備蓄したり、その備蓄リストを作るのも子どもも一緒に。

コロナ休校で、外出自粛中に誕生日なんて、かわいそう。
何ができる?
と思ったけど、ステーホームに備えて洋菓子作れるように新たに、ハンドミキサーや麺棒も買ってたし、長女の希望のシフォンケーキは紙コップで型の代わりになるよと聞いて作った。
長女がもう1年以上希望してたわっぱ弁当箱も、休み休みやっているお店に何とか在庫が見つかり、注文できた。

小学校に入ってまず育てる朝顔を、まさか家で栽培する事になるとは思いませんでしたよ。
しかも、先生が車で1軒1軒持って来てくれるとは、お母さんの、子どもよりは長い人生の中でも、こんな事今までなかったよ。それをこんな6才で経験するなんて。
家で植物を育てる事自体は、生活団でそうだったから、何の違和感もなかったけど。

GW明けからは4年生の長女は特に宿題がたっぷり出て、母が見ないと終われそうにない状態で、大変だったけど、あれも手帳を見てるとほんの1,2か月の事だったんだな。
(6月からは分散登校だったので、宿題はそこまで見なくなった。)

人間の活動が静かになったからか、普段は水辺にしかいないカモが家の近くに来たのにもびっくり。

8月には知人の知人で、個人でラフティングをされてる方を知って、いつか行ってみたいと思っていたラフティングへ。車で行って、個人ツアー。できるだけ人と接触しないようにした旅行で、2020年唯一の旅行でした。

こんな時期だし、DMで見た撮影料の高さに、ちょっと面倒になったけど、コロナ禍でもできて良かった七五三。

2020年はコロナで一斉休校があった事もあって、とにかく子どもと料理をしたのが多い年でした。
味噌、桜餅、生チョコタルト、レモンケーキ、タピオカ、ぎょうざの皮ピザ、ピザ、クッキー、ロールケーキ、豆乳アイス、ドーナツ、ワッフル、モッフル、みそ玉、みたらし団子、さしす梅、柏餅、水饅頭、ごちそうおにぎり、ぎょうざ、いなりずし

裁縫も、バンダナ弁当袋、刺し子、切って結ぶだけでできるTシャツリメイク(これは子どもがした分)と何かとできました。

外出自粛で外に行けない分、庭で食べるのにタープとテーブルを出すのも厭わなかったし、プールもよくした。

自分の中では、下の子が小学校に入ったら働かないとと思っていたので、正直何もできてない…とも思ってたんです。
仕事という視点では何もしてないかもしれないけど、2020年の子育て振り返りをしてみると、
私、めっちゃ色々してるなー、というのが第一印象。

子どもといる時間って、ともすると、その時間に夢中でいっぱいいっぱいな分、他のことは「何もできてない」と思いがちだけど、振り返ってみると結構色々できてるし、そりゃ他のことはできないはずだと気付きました。

子育ての振り返りってした事なかったけど、してみると意外とできた事に気付きます。
これをベースに、2021年やりたい事も考えていきます!

2件のコメント

すごい!すごい!
子育ての記録。宝物になりますね。
あっという間に過ぎていく大切な時を
子どもとまた振り返りができますよね。

あー、濃密な時は過ぎ去ってしまいました。

子育ての1年の振り返りをしたのは初めてですが、これ結構いいかもしれませんね。
田端さん、5人もお子さんいらっしゃったら、濃密な時を何回も過ごせるからうらやましいです。

コメントを残す

ABOUT US
戸﨑朋子
MJプロ。 12歳(小6)と8歳(小3)の女の子がいます。 子どもが生まれて、今までに感じた事のない気持ちやを感じて幸せだったり、ダメな自分を突き付けられる思いがしたり。 何があろうと思うのは、子どもが生まれて良かった。 色んな思いを綴れたらと思っています。