お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

堺市立ビッグバン体験レポート

泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅から約200m。「堺市立ビッグバン」のリニューアルオープンに伴い、MJプロとして初取材を行いました!
主人に子どもを託した後、ビッグバンの方からお話を聞き、館内を案内してもらいながら家族と合流しました。

 

こちらの施設は、松本零士氏が創作した”宇宙からの訪問者「ベアル」と「メロウ」の壮大な旅物語”がテーマになっています。
以前から知っていましたが、宇宙というイメージから科学的な要素が多そう…館内が広くて大変そう…遊具の塔に登りたいと言われたらついていけるかな…と足が遠のいておりました。
ですが実際に訪れてみると、身体を動かして遊びながら学ぶ遊具が多く、意外と低年齢の子どもたちが利用していました(園児から小学3年生ぐらいの利用が多いそうです)。

 

1階コスモポート

リニューアルに伴い新設されたフリースペースの「あかちゃん広場」「えほん広場」では、赤ちゃん連れの親子がゆっくりと過ごしていました。
ワクワクが始まる大階段!事前にホームページを見て「うちゅうにすいこまれたい~」と娘も楽しみにしていました。実際に見てみると、大きな階段に驚きながらも「はやく!はやく!」と上っていってしまい、帰りにゆっくりと写真を撮りました。また、スマホアプリをダウンロードするとAR技術で動画も撮影できました。

 

2階スペースファクトリー

2階(有料)にも「あかちゃん広場」「えほん広場」があります。こちらも絵本がたくさんあり、年齢やテーマ別に分かりやすく配置されていました。
小さい子に人気の電子動物園。子ども達が描いた絵を大型画面で自由に遊ばせることができます。残念ながら、わが子たちは他の遊具に夢中で体験できませんでしたが、次回はぜひ挑戦したいです!
リサイクルファクトリーでは廃材を使って工作を楽しむことができます(新型コロナウイルス感染予防のため、現在は人数制限あり)

 

3階アストロキャンプ

一番館内で賑やかなゾーンで、子どもたちが思いっきり体を使うことができます。大昔に大阪にいたというマチカネワニをモデルにした様々な遊具があり、ワニの体の中からも外からも遊ぶことができます。幼児コーナーもあり、小さい子も楽しむことできます。遊具の周りにはベンチが置いてあり、遊ぶ様子をゆっくりと見守ることができます。
わが子たちも閉館時間ギリギリまでこの階で遊んでいました。授乳室や飲食可の休憩室・バルコニーもあるので、大人もしっかり充電したいですね。

 

4階おもちゃスペースシップ

宇宙と昭和を感じるエネルギー溢れるゾーン。事前にホームページで見た時は、子どもたちにとって、宇宙ゾーンは理解するのが難しいのではないか、昭和ゾーンは見慣れない道具やおもちゃに興味を示すのか、と不安がありました。実際は体を使って科学の仕組みを感じる遊具に夢中になり、初めて見る昭和のおもちゃにも興味津々でした。ボランティアクルーのお話では、夏休みにお孫さんがおじいちゃん・おばあちゃんに「あれなに?これなに?」と聞く姿がよく見られるそうです。ぜひ皆さん実際に訪れてみてください!

 

ビッグバンといえば遊具の塔!4階から登ることができます。4階から8階までの空間を利用した巨大ジャングルジムですが、4歳の娘は一人で上まで登れました。横には階段があるので、付き添いの大人も安心です。また途中でやめることも出来るので、少しずつ登れるようになるのもいい経験かもしれません。クルーのお話では、8か月のお子さまが挑戦し、上からはお母さん、下からはクルーがサポートし、少しでも登ることができたそうです。子どもの登りたいという気持ちを邪魔せず、「できた!」という喜びを一緒に味わえるのが素敵だなと思いました。

最後は1階の写真スポットで宇宙飛行士になって終了です。

 

取材日は梅雨の晴れ間で人が比較的少なく(屋外で遊ぶ方が多いため)、のびのび遊ぶことができました。たくさん体を動かして疲れたのか、子どもたちはいつもより30分早く就寝しました。数日後、娘が青色の絵具を見て「うちゅうみたい!」と言っていたので、何かが心に残っているのだなと思いました。

次回は屋外にある「ちょっとバン」にもぜひ遊びに行きたいです!