ママの宿題だった本『ブンナよ、木からおりてこい』
(↓↓以前の投稿記事参照)
\おめでと〜!ありがと〜!/
本が苦手なママですが、ついに読み終えました!
久々の(何年振りの?!)本読破です。
そして、ここからは読書感想文です。笑
少し長いですが、たくさんの気づきがあったのでシェアさせてください!
『ブンナよ、木からおりてこい』を読んで
ブンナという主人公のカエルが、まずとっても素直で正直者だなという印象。
動物界の弱肉強食の様子も描かれているのですが、
私はどうもこの今の日本の現状に見えて仕方なかったです。
NOと言えなかったり、
間違っていると知っていながら目を瞑ったり、
同調圧力に負けて自分の意見を言わなかったり・・・
これはもう、”多数派” という強い力に喰われている ”弱者” の構図ですよね。
また、悪者だと感じる生き物(人)にも、
最初は母親から生まれてきた赤ちゃんであり、かわいいこども時代があったこと。
どんな強い生き物だとしても共通して、生涯 ”孤独” と共に生きていること。
ブンナから見た人間が、
「人間は野蛮。道具を持つと手の追えない悪魔になる。」という表現。
これって、世界で起きている色んな意味での戦争のこと?とさえ感じました。
そして、弱肉強食の世界の、弱いものが強いやつの餌食になる瞬間・・・
「断末魔が来ると、誰しも豹変する。」
まるでこれからの世界を予測しているかのような描写にゾッとしました。
カエルたちの世界は、今の日本。
井の中の蛙。
ブンナのように、高い木にのぼり、
俯瞰で世界全体を見渡し、気づく必要があるフェーズに来ているという、
ブンナからのメッセージのように、強く感じました。
良い悪いや、二極化の分断ではなく、
全ては繋がっていて、フラットにものを見ることができれば、
そこには平和と愛しかないという究極の世界を、肌で感じました。
同じ本を読んでも、人によって受け取る部分が違ったり、
読むタイミングによっても、また別の部分が心に刺さったりしますが、
私が感じ取ったこの感覚、ぜひみなさんにも受け取って欲しくて、
シェアしてみました♡
以上、本が苦手なママの読書感想文でした。
感想文、載せて下さってありがとうございます!
私もブンナ、持っているのですが、読み出しからまだ進んでいなかったので、とても参考になりました。
頑張って読み進みます!
木村歩 さん
コメントありがとうございます♡
歩さんも、ブンナ持っているのですね!
ぜひぜひ、読み終わったら感想教えてほしいです(^^)