母と子の10歳

【2019.3.1.】

今日、長男が10歳の誕生日を迎えた。

そう、10年前、私は【お母さん】になったのだ。

長男の妊娠が分かった日。
母子手帳交付に行った日。
エコーで、心臓が動いているのが分かった日。
お腹が膨らみ、お腹の中でしゃっくりをした日。
お腹から鋭いキックをしてきた日。
赤ちゃん用品を揃えた日。
陣痛が始まった日。
2日がかりで産まれた瞬間のこと。
初参りに行った日。
お食い初めした日。
七五三のお祝い。
幼稚園の入学式・卒園式。
小学校の入学式。
初めて息子に手を上げた日。
息子と一緒に泣いた日。
息子を家に置いて、私が家出をした日。
一緒に手を繋いで歩いた道。
ピクニックした日の空。
一緒に泣いて、一緒に笑って、一緒に取っ組み合いして、一緒に成長してきた日々を過ごしてきて、
早や10年経った。

こどもを産んだら【お母さん】。
それは、大きな間違いだった。

こどもを産んだからと言って、すぐに【お母さん】になれるわけではない。
こどもが、【お母さん】にしてくれる。
こどもが、【お母さん】に育ててくれる。
育つのはこども(だけ)ではなく、私。

いっぱい悩んで、いっぱい迷って、いっぱい反省して、
いっぱい喜んで、いっぱい面白がって、
だんだん、だんだん【お母さん】になっていく。

これが、この10年でたどりついた、私なりの母道。

10歳になった息子。

私も、母歴10歳。

あっという間の10年だったな~。
人ひとり育てるということが、どれほど大変で、どれほど大事で、どれほど豊かな時間なのかということを、
全身全霊で、体当たりで感じてきた。

きっと、20歳になるこれからの10年も、あっという間。

思春期に片足突っ込んでいる息子に、今日改めて私の想いを伝えた。

「あさひ、母さんと父さんのところに産まれてきてくれて、ありがとう。
あさひのおかげで、母さんは【お母さん】になれたよ。
母さんもまだ10歳だから、いっぱい失敗すると思うけど、ゆるしてね。
20歳になるまであと10年、これからもよろしくね。」

恥ずかしがる息子。
「もう!わかっとる!うるさい!」と顔を隠した。

でも、きっと伝わってるはず。

普段は、写真を撮られることが大嫌いな息子だけど、
今日は「一生に一回しかない大事な日だから、写真撮ろう!」と言うと、
嫌々ながら、一緒に写ってくれた!!

私に似て、とってもエネルギーの強い子。
私と色んなところが似てるからこそ、ぶつかる私たち。
いっぱい喧嘩して、いっぱいぶつかり合って、いっぱい傷つけ合うけど、
本当は可愛くてたまらない。
愛しくてたまらない。

この10年の重みは、私の人生で何よりの学びと、宝物のような日々。

あさひ。
心から、ありがとう。

*今日は夫が飲み会でいなかったので、親子3人でバイキングを食べに行きました!
ここぞとばかり、唐揚げと揚げ物を食べる息子たち(笑)
「誕生日ケーキはいらん!」という長男だったので、
バイキング内のケーキを食べました☆

アイキャッチ画像は、2分の1成人式でくれた色紙。

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息子が赤ちゃんの時は、ひよっこ、【ひよひよ母さん】だったけど、
10年経って、【ぴよぴよ母さん】になりました。

これからは、【ぶよぶよ母さん】になるかな~(笑)

ABOUTこの記事をかいた人

近藤美和子

岡山県出身。大学は島根。就職は山口。結婚して愛媛へ。 2015年春に、愛媛から福岡に転居し、お母さん大学に出逢いました。 現在、小6と小3のわんぱく息子2人のお母さんをさせてもらっています。3年前から、わたし版【筑前町ゆりかご版】を書いています。 また、音楽療法士として、障がいのある子どもたちと関わる仕事をしています。 「お母さん」であることを、悩みもがきながらも、全身全力で楽しみたいと思っています! 好きなことは、自然・音楽・読書・ひとり旅・食べること・歌うこと・人と交わること・高校野球です♪