お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

異国情緒とノスタルジー

YOKOHAMAさんぽ 【横浜版2019.11月号:銀座 伊東屋 横浜元町】

誰もが一度は憧れたことがあるのではないだろうか。
インクにペン先を浸し、サラサラと文字を書くその優雅な仕草に。
映画の中の世界ではなく、横浜元町にその世界への扉がある。

ストリートを見下ろす2階の窓際に設置された長机。
脇にはレトロな赤いポスト。
長机の上にはエンボッサーが3つ。
ここでゆっくりと手紙を書き、実際にポストに投函することができるのだ。

簡単にメッセージをやりとりできる時代だからこそ大切なことは手紙にしたい。
人は手紙を書くとき、相手のために時間を使う。
便箋だって選びたい。
鉛筆ではなくペンで清書したい。
横浜元町限定の切手を貼ればギフト感が増す。
相手を想うことに時間を費やすからこそ、
伝わる心がある。
さらにその時間を愛おしくするために万年筆やインクをカスタマイズしてしまおうということなのか。
ズラリと並んだインクのディスペンサーはまるでバーカウンターだ。
喉を潤すのが琥珀色ならば、
こちらは心を潤すカラフルな液体。
「今日は元町ブルーで」などと、気分で使い分けたくなる。

お母さんペンを持とう!
何より自分のために時間を使ってみよう!
文具選びは、自分の価値を選ぶこと。
元町の異国情緒漂う雰囲気のせいか、少し背伸びしたくなるから気をつけて。

銀座 伊東屋 横浜元町
横浜市中区元町3-123
TEL045-228-7855
11:00 ~ 19:00 月曜定休日
(祝日・振替休日の場合は営業)
https://www.ito-ya.co.jp/motomachi/

インクの色を選び、その場で瓶に。
ゆっくり手紙を書くスペース。
横浜元町店限定切手シート。      (数量限定)

 

(横浜版 2019.11月号)

お母さん業界新聞横浜版 2019.11月号発行しました

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植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女21歳、長男17歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。