お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

お金や仕事の話も子どもたちに

1994年に三省堂書店に入社以来、
セブンイレブン、アマゾン、イオン、カメラのキタムラと、ずっと小売畑を歩みつつ、
ネットやデジタルも手がけてきました。
途中で鬱になったり復活したりしながら23年間、会社員生活を続けてきて、退職。
一転して個人事業主に。
昨年、株式会社CaT ラボを立ち上げ、
これまで培ってきた経営、IT、現場業務改善の知見をもとにコンサルティングなどを行っています。
 
これまではまぁほんと、家に居ない夫であり、父親だったのですが、
会社員を辞めてからは家での仕事も増え、
「コンサルをしたり、出張に行ったり、講演をしたり、原稿を書いたり、資料をつくったり…なんだかいろいろ仕事してるんだな」と、
家族もあたたかいまなざしをくれるようになった気がします。
 
インド人学校に通う小3の娘は、
雑誌や新聞、ウェブに掲載された私の原稿やインタビューを見て「ダディだ!」と喜んでくれますし、
中3の息子には、エクセルとワードを使った請求書の発行や分析用のデータ入力などを小遣い稼ぎに頼むので、
実際の稼ぎもわかり、節約を意識するようになりました。
 
コロナ禍で在宅時間が増え、家事や、娘とのキャッチボール、息子とのボール蹴りがスケジュールに入り、
効率良く仕事と家事が混ざり合っています。
わが社の役員であり、児童英語を教えている妻も、さらにやさしくなってきたように感じます。

スーパーでの買い物や家事も、自分の仕事の先にいる消費者の気持ちを理解することにつながるため、
忙しいときは別ですが、仕事に欠かせないものとして、喜んで引き受けています。
 
変な言い方ですが、いつ自分が倒れても大丈夫なよう、
日頃から子どもたちには、お金の話も仕事の話も、できるだけ丁寧に伝えています。
政治や経済の話も実感が持てるように話しているつもりです。

2人がこの先どう育っていくかは試行錯誤が続きますが、
親も子も「実験」しているつもりで、常にチャレンジしながら、
新しい時代を生きていければと考えています。

【お母さん業界新聞全国版6月号 PaPa Style より 逸見光次郎】