お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

パパになって5年、娘が生まれて変化した3つのこと/お母さん業界新聞ちっご版10月号パパスタイル

わが家は、妻と5歳になる娘の3人家族です。
娘が生まれパパとなってからの5年間を一言で表すならば「変化」。
なぜなら、私の中で大きく変わったことが3つあるからです。

1つ目は、家族のかたちです。

私の中には「男は仕事、女は家事・育児」という自分の両親のスタイルがベースにありました。
しかし妻が仕事をしていることもあり、自分の価値観だけでは成立しないことを思い知りました。

妻と会話を重ね、互いの想いを共有し、
今ではできる方がやるスタンスで家事・育児をシェアする
私たちオリジナルの家族のかたちをつくり上げました。

2つ目は、家事・育児への積極性です。

娘が生まれてすぐの頃は仕事が忙しかったこともあり、家のことを妻に任せていました。

しかし、いざ自分が一人で行ってみたときに、
やることの多さに驚くと同時に365日休みなく続けることは困難だとすぐに感じました。

特に娘が0歳の時に約1週間、3時間ごとにミルクを飲ませた時は壮絶でした。

これらの経験から家事・育児をサポートするのではなく、常にスタメンとして参加するようになりました。

3つ目は、自分の幸福感です。

独身の頃に比べると趣味にかける時間は減りました。
その代わり、家族が喜ぶと自分も楽しい、うれしいと感じることを意識して行えるようになりました。

独身の頃の、時間とお金を自由に使えることで得ていた幸せから、
家族を喜ばせることが自分の幸せと感じるようになりました。

朝、ひと通りの家事を済ませてから家族で水族館に行き、
娘を寝かしつけた後に趣味であるゴルフの練習をやったりしています。

これからもどうすれば家族と自分がより幸せになれるのかを考え、行動し、「変化」し続けていきます。

(文・写真 長野吉朗(福岡市))

お母さん業界新聞ちっご版2020年10月号3面パパスタイル掲載

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ