お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

にぎやかな娘たちとの かけがえのない時間を大切に

浅原真二さん
円美さん
妃愛ちゃん(5歳)
唯雅ちゃん(2歳)

——————————

感情豊かで朗らかな長女と、
「じぶんで!」がブームの活発な次女。
大きな声でよく笑い、よく泣き、よく怒るため、
一日中にぎやかなわが家です。

主人はおおらかでやさしい人なので、
子どもたちを叱るのは私の役目。
雷を落とさない日は皆無ですが、
一日の終わりが近づくと、
今度は急に子どもたちが恋しくなり、
「ぎゅーってして」とお願いするのは
母の身勝手でしょうか。
それでも、待ってました!とばかり、
「ママだいすき!」と抱きついてくれる娘たちを
たまらなく愛おしく思う、幸せな日々です。

姉妹ゲンカは日常で、保育園ではやさしくできるのに、
なぜか門を出て車に乗った途端にケンカが勃発。
浅原姉妹のもう一つの謎と言えば、
即興のオリジナルソング。
歌うことが好きで、
思ったことをそのまま音に乗せることができる長女。
その自作曲を一緒になって次女が歌いだすので、
「なんで歌えるんだろう?」とみんなで大笑い。

仕事で忙しく、娘たちと過ごせるのは朝晩と休日だけですが、
ちょっとした仕草や音に敏感な私。
りんごを食べたり、椅子から立って走り去ったり…
アニメのような効果音とともに脳内再生され、
限りある娘たちとの時間が、とても大切に思えます。

子どもたちには将来、夢中になれるものを見つけ、
楽しい人生を送ってほしいと願います。
そのためにも、いろいろなことにふれさせたり、
挑戦させたりできたらいいですね。

(話・浅原円美さん)

【撮影を終えて】
丑年新年号は、袋井市小笠山山麓にある緑豊かなデンマーク牧場が舞台です。
牧場スタッフさん協力のもと、餌で牛を誘導。浅原一家との距離を縮めていきました。
後半、一頭が、お父さんの服をペロッとひと舐めし、次女ちゃんがギャーッと飛び上がる一幕も。
「気まぐれな次女ちゃんと気まぐれな牛たちとの撮影。笑いのツボにハマったお姉ちゃんのおかげでよく撮れました。お姉ちゃんありがとう」と佐々木カメラマン。
本年もあちこちに撮影に行きます!(田村)

【撮影場所】
デンマーク牧場(袋井市山崎)

(お母さん業界新聞静岡版 2021年1月号 日日是母日)