お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

病気やうつを乗り越えて/ちっご版1月号 そのまんま家族

ちっご版2021年1月号表紙は
大牟田の諏訪公園で撮影してきました(^^)/

いつもは、親子でいっぱいなので、
遊んでいるところを邪魔してしまわないかなと心配でしたが、

スタッフの日頃の行いがいいせいか(笑)、
天が味方してくれ、ほぼ貸し切り状態で、
ゆっくり楓くんのペースにあわせて撮影することができました。

実は、ちょうどこの撮影日の1月ほど前、
イヤイヤ期が大変!!という山下恵美さんのSOSを聞いた、
安藤裕子さんが、「皆さんの出番です。3歳超絶イヤイヤ期」という記事を投稿。

自分たちも経験してきたことだからこそ、思いもひとしおで
全国のお母さん大学生がたーくさんのコメントをしました。

その時のことを恵美さんが、

これまでつらかったこともあった。
今も大変なこともある。

けれど、なによりもお母さんたちの
「わかる、わかる」「こうしたらいいよ」「大丈夫」という
共感の言葉に助けられたと下記の記事に書いています。

これからも共感の心が一人でも多くのお母さんに届きますように。

  37歳の時、子宮の病気が見つかり、精密検査が2年にわたり続いた。
心身ともに疲れ果て、夫に相談をして子どもをあきらめ、手術を決断。
その矢先、妊娠が判明。望んでいたことだったが、戸惑いも大きかった。

40歳で無事に出産。うれしい反面、困ったときに周囲に頼るすべがわからず、息子を抱いたまま何度も泣いた。皆が幸せそうに見える親子イベントには、怖くて行くことができなかった。

そうしているうちに、産後うつになっていた。こんな弱い母でいいのか…。
自分を受け入れるまでに時間がかかった。

今も悩みは尽きない。夫との考え方の違いや、
日常のささいな言葉のやり取りに落ち込むこともある。

さらにイヤイヤ期の息子は、一度ヘソを曲げると、あの手この手であやしても、どれも逆効果。

ほとほと困り、相談をしたのが一人のお母さん大学生だった。

すると、その人を通じて全国のお母さんから、「わかるわかる、私も泣いたよ」と
リアルな経験談とメッセージがたくさん届いた。

思いがけない、数々の言葉が心に響き、少しずつ気持ちが楽になっていった。

話を聞き共感してくれること、同じ経験を語ってくれる仲間がいること。
それがどれほど大切なのか、身をもってわかった。

いつか私の経験も、どこかで悩んでいるお母さんの心に響くといいな。
(山下恵美)

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ