お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

親になったからこそ知り得た 感謝の気持ち

はじめまして、鈴木啓太です。
妻と小学生の娘2人、幼稚園生の息子2人と暮らしています。
 
とはいえ、平日は朝、顔を見るだけ、帰宅する頃には寝ているという生活。
その代わり、土日はよく子どもを連れてヨガや映画に出かけます。
今は外出自粛もあり、もっぱら近所の公園ですが。
 
また『鬼滅の刃』をきっかけに、『アースグランナー』『僕のヒーローアカデミア』『妖怪ウォッチ』
など、おうちシアターが増えました。
 
そうそう、ぼくは結婚するまで、というか親になるまで、知らなかったことがたくさんあります。
父親になってもうすぐ10年になりますが、
「赤ちゃんは何もしないと生きていけない」という当たり前のことが一番の衝撃でした。
子どもが生まれて初めて、自分も愛されて育ったと気づきました。
 
次男の出産のときは、妻が切迫早産で入院していたので、
子どもたちとぼくだけの生活が3か月ほど続きました。これは本当に貴重な時間でした。
 
職場の理解もあって勤務時間を調整し、家族がサポートで毎日のように家に来てくれていたにもかかわらず、
急に社会から切り離されたような、孤独な気持ちを感じました。
「あぁみんな、こうして産後うつになっていくのかな」と思ったことを今でも思い出します。
 
当時の周囲の方々の支えに、本当に本当に感謝です! 
その次男が、この春幼稚園に入園することができました。
 
最後に、ありふれていますが、よく子どもたちに伝えている言葉を書いておきたいと思います。
 
生まれてきてくれて、ありがとう! 親にしてくれて、ありがとう!

(お母さん業界新聞横浜版 2021年5月号 鈴木啓太さん)

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ABOUT US
植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女21歳、長男17歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。