《MJ30》私が少子化大臣だったら・・・

 

≪MOTHER JOURNAL 30≫
11月号の宿題は、ズバリ
「私が少子化大臣だったら・・・」

新内閣が発足。首相は100代目。
そして少子化大臣は、野田聖子さんに。

小泉内閣のときに少子化相が設置されて20年。
けれども年々出生率は下がり続け、
少子化に歯止めをかけられる大臣は誰一人いません。

そこで、もし皆さんが少子化対策大臣になったとしたら・・・

30人のマザージャーナリストが答えてくれました。

①産休育休を取った夫はレポート提出/レポートの査定は、会社の母親社員が行い、人事評価の基準に。「父親教室」必須、妊婦健診付き添い休暇も(天野智子)

②ごほうびは海外旅行/1人出産するたびに海外旅行をプレゼント。家族のタイミングで行きたいので無期限で。わが家は3回行ける!(脇門比呂子)

③3歳までの時短勤務を8歳までに/母も父も6時間の時短勤務制度を利用。子どもといる時間を確保し、ワンオペ育児にならない環境をつくる(野中文恵)

④妊婦が安心して出産を迎えるための産前産後療養施設を各地に/医師、看護師、子育てサポーター、料理人が常駐。家族でゆっくり過ごせる(青島綾乃)

⑤産後、子育てが落ち着いてからでも、学び直しできる制度を充実させる/専門学校・大学の社会人枠の定員増加、社会人入学の学費補助金制度充実(藤川綾子)

⑥日本の働き方を変えなければ子どもは増えない/全員が定時退勤、残業なし。テレワークを増やす。アナログ体制廃止、デジタル管理。週休3日(菅野朋子)

⑦地域にお母さんの駆け込み寺を/助産院や自宅出産ができる環境、産みやすい体をつくるための料理教室や体操、体の整え方の講座を無料にする(宮越夏子)

⑧児童手当の世帯所得制限見直し/子どもが増えると家計の支出は大幅増なのに、稼ぎは増えない。お母さん大学から研究成果や提案を政策提言(山中菜詩)

⑨どこで産んでも子育てしやすく/保活の次は小1の壁。自治体の制度や費用の差をなくし、時代に合った寄り添う制度。母の社会進出をもっと大事に!(岸千尋)

⑩おばあちゃんの育休制度(祖父母の育休制度)の確立/娘の産前産後の世話や孫の育児のために祖父母が特別休暇を取得できるようにする(田端真紀)

⑪企業に「お母さん大学認定研修」を/独身社員も育児研修。子どもが生まれたら、「わたし版」を提出。子育てがいかに大切で手のかかることであるかを知る(安達真依)

⑫児童手当とは別に「お母さん手当て」を/チケットタイプ。「お母さんが1日お休みする日」。子どもに使ってもいい、お母さんが好きなように使える(竹林光未)

⑬「よし!子育て時代到来だー!」っていう風潮に/勉強も遊びも仕事も若いうちにやりきり、その後は子育てしたくなるようにモデルをつくる(中村泰子)

⑭子どもが成人するまで面倒を見る/成人するまで医療費を全額無料、収入にかかわらず高等教育の無償化、子育て世帯向け低家賃住宅を建設しまくる(山田真吾)

⑮全国のコンビニに授乳、オムツ替え施設を設置/清潔で完全密室。赤ちゃん連れの外出時の安心感と利便性が増して子育てしやすい一端になる(木村歩)

⑯「お母さんの日常と育児と仕事の両立」について特別授業/お母さん業の魅力を早い段階で知る。お母さん大学生が先生になり小中高それぞれで(中井美穂子)

⑰すべての子どもに平等で安全な保育・教育を/出生地によって受けられる養育に差があってはいけない。保育施設、学童保育の質向上、安定(吉村優)

⑱お母さんだけでなくお父さんにも育休取得を推進/必ず父も育休取得しないといけないという義務制度にして、もちろん給与は補償する(鈴木綾香)

⑲産前産後休業ケアサポートの義務化/産前産後にがんばりすぎて辛くならないよう。がんばりすぎに気づき、誰かに頼ることの練習にもなる(福田重満子)

⑳幼児期に、子どもにどんな教育が合っているかを家族と共に考える専門家を配置/多様な学びの公立校を増やし、スクールバスや徒歩で通えるように(内山忍)

㉑子育て世代とシルバー世代が助け合える仕組みを/できることをリストアップ、統合しまとめる。草の根活動的ボランティアの善意に任せず国が主導(池田美穂)

㉒保育園・幼稚園から性教育を必須に/大切なことを専門家から学ぶ。高校生でも大学生でも、在学のまま無理なく出産できる制度をつくる(髙田沙織)

㉓病児保育の充実/子どもがいかに大切かという価値観を国民全員で共有し、お母さんが安心して、産み育てられる環境を整えてもらいたい(井上美恵子)

㉔お母さんに対する保証を整える/赤ちゃんに対する費用とセットでちゃんと考えて。金銭的な保証、産前産後に受けられるサポート体制の構築(中野美鈴)

㉕小学校の空き教室を公立幼稚園や保育園として活用/園児の運動会には小学校高学年生もサポーターとして運営に関わり、社会性の成長も期待(木村康広)

㉖保育の授業を導入/子どもたちが子育てのあれこれを学び、乳幼児との関わりを持つ。地域と子どもたちの関わりを密にして、みんなで育てたい(村藤理香)

㉗妊婦さんに美味しい食事を/産前から子どもが1歳になるまで、お母さんのために、野菜や肉などの栄養がある食材やあたたかい食事を配給する(福元慶子)

㉘産休・育休中の給料や人材は会社ではなく国が補助/常に誰かが急に休んでも大丈夫なように、余裕を持って採用することを義務付ける(智原美沙)

㉙幼児教育・保育の無償化の対象を3~5歳児ではなく全世帯1~3歳児に/経済状況にためらうことなく、年の差をあけずに次々産み育てやすくする(浅井歩)

㉚全国にお母さん大学/産休・育休時は「お母さん大学」に出向。地域の方とふれあい、お母さんはスゴイを学ぶ。子育てを楽しめる環境をつくる期間に(池田彩)