お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ミハマ商会×お母さん大学 〜足元から、お母さんを笑顔に〜

2023年、創業100周年を迎える、老舗靴店ミハマが「お母さんと靴」について考える母時間プロジェクトを始動

横浜元町のミハマ商会といえば、1923年に開業以来、たくさんの横浜人に愛された注文靴の専門店。1970年代にはハマトラブームという、横浜トラディショナルのムーブメントの中心ブランド「MIHAMA」として一世を風靡。全国的に広がった、つま先の飾りリボンを踵につける斬新なアイデアや、ヒールがぺたんこのカッターシューズなど、今なお「MIHAMA」の顔として根強い人気を誇っている。

ミハマ商会代表取締役社長の森幸博さんは、今プロジェクトについて、こう話した。「長い歴史の中でたくさんのお客様と出会い、ミハマを愛してもらいました。創業100 周年を迎えるにあたり、これまでの感謝とともに新時代にふさわしいミハマを目指し、私たちにできることは何だろうと考えていたときに、お母さんたちの孤育ての現状、さらにはコロナ禍のストレスが想像以上に大きいものであることを知りました。靴は日常とつながっています。靴屋である私たちが、お母さん一人ひとりの思いを知り、その不安を少しでも取り除くことができないか…と。靴屋がお母さんを笑顔にしたら、その子どもたちも笑顔にすることになるのだと気づいた瞬間に、未来がパーッと明るくなったのです」。


ミハマ商会 代表 森幸博さん

新しい命が宿ったとき、ヒールを脱いだ記憶のあるお母さんは多いはず。踵の低い靴、滑らない靴、むくみにやさしい靴…。働くお母さんは、保育園まで子どもを乗せた自転車をこぐときにどんな靴を履くのだろう。子どもの入園式や参観日には何を履いていこう?と悩むこともある。「お母さんと靴」にはたくさんのストーリーがある。

そんなお母さんの気持ちに寄り添いたいという、森社長の願いに応えるべく、このたび、お母さん大学が選出した20人のお母さんメンバーとともに「母時間プロジェクト」が始動。「お母さんと靴」をテーマにどんなユニークな企画が飛び出すか⁉ 創業100周年に向かうミハマ商会と、お母さんたちのコラボ。プロジェクトの今後に、乞うご期待を!

MIHAMAブランドといえば、変わらぬデザイン。
靴づくりへのプライドとこだわり。

横浜元町MIHAMA本店の外観。
メインストリートに面しています。
https://www.mihama-shoes.co.jp/

神奈川県横浜市中区元町2-83
045-641-1221

母時間プロジェクトとは…

「お母さんでよかった」と思える時間をプレゼントする、
お母さん大学とお母さんを応援したい企業によるプロジェクト

お母さんの笑顔は、子どもの未来につながります。笑顔のお母さんを増やすことは、究極のSDGs。
さまざまな企業と連携し、「お母さんでよかった」と思える時間をプレゼント。商品やサービス、仕組みなどを、お母さんの声を生かして考えていく、母時間プロジェクトです。

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ABOUT US
植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女21歳、長男17歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。