お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

育休パパの184DAY ー青柳伶旺 ー  一日のはじまりは この笑顔から

育休パパの朝は早い。深夜2時のミルクを済ませて就寝、愛娘の「起きてくれなきゃヤダー!」と言わんばかりの泣き声で、6時には起こされる。
おむつをすっきりさせ、朝のミルクを飲んだ娘はすっかりご機嫌さん。満面の笑みで「あうーあうー」と言葉にならない声をずっと発している。クーイングという発声練習らしいけど、「誰としゃべってるの?」と聞きたくなるほど。もしかして何かが見えているのかもしれない。
2か月を過ぎると、驚くほど感情豊かになってきた。それまでの反応は、親ばかのこじつけに過ぎないような気もするけれど、日に日にこちらの一挙手一投足に合わせた表情を見せてくれるように。
育休の何がいいって、その感動すべてを妻と2人で分かち合えることに尽きる。笑顔が弾けるかわいさも、耳をつんざくような泣き声のうんざり感も、鼻がひん曲がるほどのう○こ臭さも…。良いことも悪いことも、2人だから楽しめるんだろうな。

(お母さん業界新聞6月号より)

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