お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

【OYAKO】子どもの“やりたい”に寄り添い、日常のカオス空間を楽しんでいます

子どもの“やりたい”に寄り添い
日常のカオス空間を楽しんでいます

チリーーン!
撮影スタジオに、子どもたちの気を引くためのベルが鳴り響く。
長男は聞く耳を持たず、大興奮でそこら中を走り回っている。
「親ごさんはそのままカメラを見て笑っててね!」
そしてバッチリ引きつる私たちの笑顔。…チリーーン!
———写真撮影の日の思い出。

超マイペースな長男4歳と、お兄ちゃんのコピーでどんどん進化する次男2歳。
プラスお腹に赤ちゃんが1人。
子どもたちとの毎日は予想の斜め上をいくカオス空間!
でもそれも楽しく、子どもたちの「やりたい」にできるだけ寄り添いたいと思っています。

しかし長男の入園、妊娠、次男のイヤイヤ期でキャパオーバー!
声を荒げ怒ることも増えました。
いつもやさしく面白く子どもたちを見守ってくれる夫も、
怒りに任せてグーパンチで壁に穴を開けました。
今は次男がその穴をほじって遊んでいます(笑)。

日々たくさんの成長があり、最近は話も聞けるようになりました。
少し前まで真っ直ぐ歩くのもひと苦労だった2人が、
今は仲良く手をとって歩く姿はかわいすぎます。

私が辛いときは、察してふわふわと背中を触りにきてくれる子どもたち。
夫は斜め横に座ってゆっくり話を聞いてくれます。
ダメだなぁという日も、みんなのやさしさにふれて、きっと大丈夫と思えます。

「今日もいい一日だったね、どうもありがとう」毎日お布団で伝える言葉。
なんだかんだでいい一日だったと思える家族との今日。
これからも感謝しながら過ごしていけたら幸せです。

(話/須戸真美さん)
お母さん業界新聞2020年4月OYAKO


Photo:親子の日 (撮影2019年7月)
©ブルース・オズボーン

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ABOUT US
編集部 青柳 真美お母さん大学本部
お母さん大学事務局兼お母さん業界新聞本部編集部。お母さん業界新聞編集チーフ。みそまるマスター。みそソムリエ。宅地建物取引士。仕事は、お母さんを笑顔にすることと、味噌を伝えること。具体的には、編集・企画・営業・イベント…。家族と仕事以外に、人生に欠かせないもの…車/映画/本/旅/甘いもの。息子(30歳)、孫2人。