お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

こくみん共済coop×お母さん大学 「1日お母さん大学in香川」レポート

「お母さん」と「味噌」で大人も子どももみーんな笑顔
つながることの大切さを実感しました

こくみん共済coop(全国労働者共済生活協同組合連合会)とお母さん大学は、
2016年から「“孤育て”をなくそう」という共通テーマで、イベント「1日お母さん大学」を全国各地で行っています。

1月29日は、四国初開催となる「1日お母さん大学in香川」を、
こくみん共済coop共済ショップ香川店で開催しました。
その模様をレポートします。


▲会場となった、こくみん共済coop共済ショップ香川
高松市浜ノ町72-5 TEL087-822-1156

日直は「さぬきの縁側版」編集長

この日の日直は、お母さん大学生の白川奈保さん。
さぬき市で「お母さん業界新聞さぬきの縁側版」という新聞をつくりながら、
地域で「お母さんの笑顔」をつないでいます。

埼玉出身の白川さん。
ご主人の故郷である香川はもともとは見ず知らずの土地。
新聞が人とつながるツールになり、
子育てについて共感し合える仲間ができたことなどを話しました。

▲ペンを持って子育てや生活が変わった、と話す白川さん

子育てが楽しくなる方法

1時間目の講師、お母さん大学の学長藤本裕子は、
「子育てが楽しくなる方法」として、
夢を描くこと、ペンを持つこと、つながることの大切さを話しました。
▲「お母さんはスゴイ!」と藤本裕子
全員で「お母さんは○○です」の○○の中に
「お母さん」をイメージする言葉を入れていくゲームでは、
「安心」「偉大」「尊敬」「誇り」といった、母の存在の大きさを示すワードに交じり、
「疲れます」「大変です」「眠いです」といった自身の本音もチラリ。

▲「お母さんは○○です」の言葉が並びました

「地域の皆さんが、お母さんの心で子どもたちを見守ってくれたら、
きっと素敵な地域になるはずです」とまとめました。

味噌とふれあって

2時間目即席みそ汁「みそまる」ワークショップでは、
味噌伝道師MISODO(藤本智子)に、味噌の歴史や効能、種類などを学んだあと、
実際に「みそまる」づくりに挑戦。
▲グループごとにみそまるをつくっていきます
味噌にだしと具材を混ぜ合わせて丸めるだけというシンプルな作業に、
「本当にこれだけ?」という驚きの声も。
子どもたちは味噌を鼻に近づけて、「いいにおーい」と叫び、
ちっちゃな手で味噌を丸める姿には、大人たちもほっこり。
▲子どもたちもしっかりと味噌を丸めてくれました
自らの食生活と体調の変化を例に、
「毎日味噌を食べると心も体も健康になりますよ」の言葉に頷く皆さん。
▲味噌で元気になったと話す、味噌伝道師MISODO
おにぎりとみそまるの昼食をとりながらの交流タイムでは、
「ほっとする~。やっぱりごはんに味噌汁ね」と、
おいしい笑顔がこぼれました。

新聞に「今」を書き残そう

お母さん大学では、忙しいお母さんにこそ、
ペンを持って「子どもとの今」を書くことの意味を伝えています。

1日お母さん大学の実技として、講演会やみそまるの感想、
わが子自慢やマイベスト3などを書き込む、即興の新聞づくりを行いましたが、
皆さん真面目に取り組む姿が印象的でした。

▲わが子を思ってペンを持つお母さんたち
出来上がった新聞を藤本学長に見せ、「よくできました」と、
こくみん共済のキャラクター「ピットくん」スタンプをもらって修了。
お母さん同士で新聞を見せ合う姿もありました。
▲レポートを提出するなんて何年ぶりでしょう

出会えてよかった

最後に、参加者の皆さんに感想を聞きました。
「いつもは子どもと二人きり。今日は皆さんとお話ができて楽しかった」
「同じグループの方とお友だちになれてよかった」
「話を聞いていて、子どもへの感謝の気持ちがあふれてきた」「久々にペンを持って自分が書くことが好きだったことを思い出した」
「みそまるがこんなに簡単でおいしいとはびっくり。家でもつくります」…とそれぞれに感想を話し、
最後はピットくんと一緒に、全員で「みそまるポーズ!」。
▲プレイコーナーでちびっこも交流
▲主催者代表で挨拶するこくみん共済coop香川推進本部の濵崎哲郎さん

“孤育て”をなくそうプロジェクトの取り組み

こくみん共済coop×お母さん大学「1日お母さん大学」は、
今後も全国各地で行っていきます。
また、全国約200店の共済ショップでは「お母さん業界新聞」を無料配布中です。
最寄りの共済ショップにお立ち寄りください。

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ABOUT US
編集部 青柳 真美お母さん大学本部
お母さん大学事務局兼お母さん業界新聞本部編集部。お母さん業界新聞編集チーフ。みそまるマスター。みそソムリエ。宅地建物取引士。仕事は、お母さんを笑顔にすることと、味噌を伝えること。具体的には、編集・企画・営業・イベント…。家族と仕事以外に、人生に欠かせないもの…車/映画/本/旅/甘いもの。息子(30歳)、孫2人。