お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

宇宙旅行8日目

今日も長い夜を過ごし、起床時刻6時前に目が覚めました。ベッドに横になっているのも辛いので(自宅では二度寝が夢だったのに、休みすぎるとそれはそれで体は喜ばないことを実感!)洗面だけして、院内を少し歩くことに。

すると夜勤の看護師さんに遭遇。どこかでお会いした顔だなと思うと、何と手術日に病室から手術室まで案内して下さった看護師さんでした。ネームプレートの裏側に私が好きな「ミッフィー」のカードをいれていた看護師さん。手術前、そんなお話で緊張を和らげてくれたのでした。

「お久しぶりです」と互いに挨拶をします。

看護師さん:「お元気そうですね。随分とスッキリして!あれ退院はまだですか?」

私:「はい、今日午前の診察次第で退院予定が決まりそうです。手術室前でミッフィーのお話できて緊張が解れました。ありがとうございました。」

看護師さん:「いえいえ、ミッフィーお好きなのですね」

私:「夜勤明けでお疲れのところお声がけしちゃってすみません」

看護師さん:「夜勤明けの疲れ顔ですみません」

とまだ起床時刻間もない、静かな病棟で束の間の楽しい会話となりました。その後、病室で朝の健康チェックです。すると血圧が高めであることが判明。退院の目途がいつたつのか、緊張しているようです。一方、出血量は4ccと少ないことがわかり退院も近いのではと看護師さん。

9:47 朝食をのんびり食べていると、看護師さんから診察室へと案内が。急いで移動します。先生「出血量もいいね。抜去と抜糸もしちゃいましょうか」とのお話。2つ同日になるとは思っていなかったので、思わぬ展開。そしてこれらが行われると上半身のシャワーも可能に。更には明日の退院も確定となります!!

ここまで待つことが長かった分、流れの速さが嬉しい反面、ついていくのが手一杯です。

手術は麻酔で記憶はないのですが、抜去の瞬間、変な感覚があります。抜糸も皮膚はもちろん切っておらず、糸を切るだけなのに音といい、皮膚が引っ張られる感じがどうにも苦手です。看護師さんが両手を握ってくれ、先生も「大丈夫。あと少し。ほら終わった」とさながら小児科で治療をうけているようでした。処置時間15分ほど。一気に軽くなった身体。午後予約していたシャワーを11時30分に予約を変更することに!地球帰還に向けてさぁシャワーを浴びます。

メヌエットのナースコールも聞き納めとなります。
長かったようで短くもあった8泊9日です。