お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

「信じる」と「信頼」と「心配」を行ったり来たり

毎日休まずがんばっている息子さん(高1)が、
「今日は休もうかな~」と初めて言ったので、
「どうぞー、自分の人生だからどうするかは自分で決めて」と話をした。

「休んで図書館に行って勉強するから、そこまで送って」と言う。

「どうぞどうぞーーー信じているから、好きにして」って言った後、
少し言葉が違うなと感じた。

「信じている」って、なんだか恩着せがましくて気持ちが悪い。
どちらかと言うと「信頼している」だ。

「信じる」は一方的。
「信頼」は互いが真ん中に歩み寄っている感じがする。

信じるよりも「信頼」の方が近いと気づき、ちょっと誇らしく思った。

その夜、

遅くまで帰宅しない長女(高3)にイライラ。。。。
一緒にいるはずの大人(友達)にもイライラ。。。。

このイライラの原因は「心配」

友人に対して、「こんな遅くまで連れまわすっておかしいやろーーー」と思ったり、
長女も「先に帰りますって言わないと!」と頭にきたり、
勝手にイライラ右往左往している自分がいたのだ。

でも、そうじゃなかった。
長女が友人に相談をして話をしていたから遅くなったのだ。

それがわかり、二人を信じきれてなかった自分を猛省。
勝手に決めつけず聞いてみることでわかること、
そしてその対話が信頼に変化していくことがわかった。

今、受験生の長女。
おそらく家にいるのも、あと数ヶ月。

遠くにいても「心配」ではなく「信頼」をしたい。

だから、今のうちにたくさん対話をしよう。

信じること
信頼すること
心配すること

この間を行ったり来たりの母ゴコロ。
ちょっと疲れたなぁ。

3件のコメント

長女さんを信頼できない自分への猛省いるー??猛省するのは、長女さんの方やろ。

なんて。。すんません。実は、わが家でも同じようなことが続いてて、ばり長女のことで疲れてます。

なんかさー、わが子と対峙してさー、自分の行ったり来たりの気持ちとも向き合ってさー、うちら、もうしょうがないくらい、親をしてるんでしょうねーー。

うちは、信じるって、「もう心配しない」ってことかと思ったんやけど、世の中、そんなゼロかイチかのもんじゃないよねー?だから、心配しながら信じる。
ドキドキしながら見守る。
それが信じるってことなんかもなー。。って。

「信じてるよ。でも心配もする。それが親なんだよ。」
って、時々伝えながら、何とか平常心を保ちたいね。

フフフー レンさんの気持ちが手に取るようにわかって嬉しいわー
同志見つけたりな感じww

いろいろあったのよーーーーこの2年間。
信じると信頼と心配を行ったり来たり。
ブンブン振り回せれて。。。

今もそれは変わらないけれど、

最初は心配の幅がほーんとに大きくてきつかった。

いろいろあって、今は、ようやく、信頼の幅が広がった。

そして、ひっさびさに夜おそい彼女にイライラしたところでした。

語りたいねー。

うちはまだ中学2年なのもあるけど、寮生活の中で親として、
信じる・信頼・心配を行ったり来たり!わかります〜。

信じてるからね!って確かに上からな気が。特に夫が言うんですが、
それで息子が守れなかった時に、彼に「裏切った」って言った時
わたしがカチーン!勝手に信じた(ハードル高いやつ)のはあなた
でしょって。それで夫婦で話し合ったり。

また別の時には、心配して聞いたことで、
「そんなに信用してないの?」って聞かれちゃったことがあって、
そんなつもりはないんだけどさ。。。ってグサってきました。

いつまでもいつまでも学びと気づきの種をくれますよねー!
わたしも彩さんと語りたーい。

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ