久留米市では、昨夜花火大会が開催された。
1万5000発もの花火が夏の夜空を彩ることもあり、
町全体が朝からソワソワしていた。
わが家は、会場に行くという選択肢はあまりなく、
大抵マンションの廊下から眺める。
小さいけれど、2会場両方の花火が見える。
息子はお友達と見に行ったので、今年は長女と2人。
「小さい頃は、他の家の子もみんな廊下に出てきて一緒に見たね」
「パパの友達の家のベランダで見たこともあったよね。それが一番楽しかった!」と話したり、
一度、現地までがんばって連れて行ったことを思い出したりもした。思春期の娘はへそを曲げ、バスを乗り間違えて、幼い末っ子を抱っこして汗だくになった最悪の思い出だ。
「これが最後かな?最後っぽくない?」と、
花火がちょっと静まるたびに横で言う長女。
今年は受験。
来年はおそらく家にはいない。
こうして一緒に肩を並べて花火を見るのも
これが最後っぽいなぁ。
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