お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

最後っぽくない?

久留米市では、昨夜花火大会が開催された。
1万5000発もの花火が夏の夜空を彩ることもあり、
町全体が朝からソワソワしていた。

わが家は、会場に行くという選択肢はあまりなく、
大抵マンションの廊下から眺める。
小さいけれど、2会場両方の花火が見える。

息子はお友達と見に行ったので、今年は長女と2人。

「小さい頃は、他の家の子もみんな廊下に出てきて一緒に見たね」
「パパの友達の家のベランダで見たこともあったよね。それが一番楽しかった!」と話したり、

一度、現地までがんばって連れて行ったことを思い出したりもした。思春期の娘はへそを曲げ、バスを乗り間違えて、幼い末っ子を抱っこして汗だくになった最悪の思い出だ。

「これが最後かな?最後っぽくない?」と、
花火がちょっと静まるたびに横で言う長女。

今年は受験。
来年はおそらく家にはいない。

こうして一緒に肩を並べて花火を見るのも
これが最後っぽいなぁ。

 

 

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ